皆様、おはようございます。こんにちは、こんばんは！

お待たせしました☆
あなたの牙狼愛をニコニコスマイルで後押しする、一二三でございます☆

今日も張り切って、魔戒指南のレビューやっていくよーー！！(｀・ω・´)

今回は・・・

『バルチャスを制するものは最高の魔戒騎士の資質あり！！』

ということで　「一二三あきらめない祭り☆」敢行だべよ・・・・・！；

チェスで再現してみただ。

魔戒BARもあるだでヾ(´･ω･｀)ﾉ"


そんなこんなで今回はめちゃんこ長いんですが、頑張ったのでぜひお付き合いくださいまし☆


「つづき」クリックで　魔戒指南#16　『赤酒』のレビューへ飛べます！

『魔戒指南＃16』

 

～雨宮監督のここが！見どころ☆～　　

雨「違う話を一本予定してて・・・
　　で、これちょっと違うなってことで一本ボツにしたんですよね、台本を。
　　急遽僕が一晩でプロット書いて、撮影日数的には三日くらいで終われるような密室劇的で、
　　尚且つアクションはやめようと。」

　　

雨「今ではもう麿さんしか考えられないというか、阿門法師は。
　　オーラというか本番の時の揺るぎ無いお芝居ていうか、見てて鳥肌が立ちましたね。
　　多分、小西君がGAROで色んな共演者の中である種、一番緊張感を持ってお芝居したっていうのが麿さんじゃないかなと。
　　現場は全然、麿さんは緊張感のある人じゃなくて、結構ゆるい感じで鋼牙のことを最後までずっと“コウゲ”“コウゲ”って言って間違えてｗ（笑）
　　何回も言い直してもらったんですけども。」

雨「すごく好きな話なので、アクションは無いとはいえバルチャスの駒でのアクションていうのはあるんですけども。
　　カオルと鋼牙の距離感ていうのも最後でぎゅっと縮まったというか。
　　最後の何カットか撮るだけで、朝からお昼過ぎの3時くらいまでかかってますからね。移動車引いて。
　　すごく良い画がとれたと思います。」

 

はい、というわけで第16話『赤酒』です。

監督がおっしゃってたラストシーン、すごくきれいですよね！一二三も好きです。
あの時の鋼牙の穏やかな表情が何とも萌えでございます！！

「おかえり」「ただいま」な二人～とってもステキですよねｖ

ちなみに、阿門法師と父・大河のバルチャス勝負の模様は小説「暗黒魔戒騎士編」の改訂版のラストに収録されています。
大河も昔は鋼牙と同じで苦悩しながら戦っていたんだと分かる、個人的には非常に好きなエピソードです。

実はこの『赤酒』、麿さんのスケジュールの都合で、鋼牙のアップだけを別撮りしたシーンがいくつかあるそうです。
それでも小西さんは集中力を保っていました、というのは金田監督談。
現場は寒く、時間もない、混乱に近い状況の中で奇跡的に仕上がったエピソードだったんですね。

ちなみに混乱に近い状況の一因となったのが「バルチャス」ｗ

ルールもきちんと作られていて、基本はチェス。
チェスの世界大会の勝負の流れを引用させてもらっているらしくて、チェスでいうとかなりハイレベルな戦いらしい。
それをやったがために大変な労力がかかることになった、このバルチャス。
前後のつながりで駒の並びがおかしくならないように、単に抜き撮りするだけでは済まなくなってしまったのです。

～バルチャス・鋼牙と阿門法師の大局の流れを検証してみた。～

！注意！

・　チェスの駒はナイトを除きすべてポーンで示しています。
・　したがってチェスの駒の種類とバルチャスの駒の種類は異なります。
・　バルチャスの駒の種類がチェスと同じ（キング・クイーン・ナイト・ビショップ・ルーク・ポーン）かどうかは不明。
・　ただ、ナイト（騎士）と呼ばれる駒があるのは明らかにされている。
・　駒の動きを追っていくと、盤上のポーンの正体が（チェスにおいての）何者か分かると思いますが、
　　人によってさまざまな解釈があるかと思いますので
　　一二三は解説を自重します。
・　白が鋼牙。黒が阿門法師です。
・　盤上がうつるシーンのみを頼りに分析してみた。


１. 20年前、大河と阿門法師が打ち止めした時点で両者共に残った駒の数は9つ。

※画像クリックですべて拡大できます

２．3枚目で互いに一駒ずつ撃破。




３. 1枚目から3枚目くらいまでは動きが分かるのですが、4枚目がいきなり飛んでます。
　　3枚目の状態から4枚目まで行くまでにおそらく6手くらいは打ち合ってます。
　　それぞれ2つ駒を撃破。
    4枚目～７枚目はまた一手ずつ打つシーンに戻ります。　


４．阿門法師が鋼牙の駒を一つ撃破。

５．8枚目・・・阿門法師側の駒が一手謎の動きをしていますｗ(;･`ω･)　　
　　2手の打ち合いではこの動きは考えられないため、またしても7～8の間に4手ほど打ち合っているはずです。


 

６．８枚目～９枚目の間はまた一手ずつの攻防。

７．阿門法師が鋼牙の駒を一つ撃破。

８．9枚目～10枚目の間に4手のそれぞれ駒の移動のみ。
　　10枚目、鋼牙が防戦になっているのが伺えます。

９．ところが10枚目～11枚目（ラスト）で鋼牙、攻撃に移ったようです。
　　陣地的にがっらがらになった白陣で粘りを見せます。

　　両者、相手の駒を2つずつ撃破。

　　が、数の暴力に圧され（というか布陣を最初に左翼右翼に分け、中央を開けたのがまずかった。）鋼牙打つ手なし。

結果的に、劇中では描かれなかった駒の動きが実は多数あったことが明らかになりましたね。
 

という感じでした！！！＼(＾o＾)／
疲れたわっ！！；

えぇ、皆様の「こいつバカなんじゃないか？；」という言葉聞こえてくるようでございます。

「一二三検証乙☆」と言って頂ければそれだけで、この無駄な労力が報われますｗ
読んでくださった方、ありがとうございました！

こうやって駒の動きを追ってみると、鋼牙の精神状態が大きく関わっているのが分かりますねｗ
1.～5.くらいまでは、ただなんとなくバルチャスの相手をしている。
6.～8.のあたりはカオルのことで揺さぶりをかけられている辺り。
9.「あの子は俺の手で守ります！」←決意した辺りｖ(*´∀｀*)
　　

～～以上、バルチャス検証でした～～　


2人の役者が対面で座っている状態を『板付き』というんですが面白く撮るのが難しい表現。

どうやって見せていけばいいのか。

そこで金田監督が出した秘策は、特殊な機材をいっぱい持ち込んで、カメラワークにこだわるというもの。

円形移動車や、俯瞰で二人に寄っていくときもカメラが回転しながら寄って行くんですが、あれが横山監督がBARで言っていたジャイロですね。
チーフ助監督からは睨まれっぱなしだったらしいｗｗ
『本当に撮り終るのか？撮り終らなかったどうするんだ？』と。

時間が切迫した中で、あんなにもじっくりと会話に重点を置き仕上げられた『赤酒』は非常にすごい回ですよね！
人気の高いエピソードなのも納得です。

・・・しかし、疲れた・・・orz
検証しなかったら、１作品くらい小説書く時間あった；ｗｗ苦笑

 

～牙狼BAR～

さて、16話の魔戒BARを語り合うのはこの方達・・・！

小西遼生さん！
藤田玲さん！
雨宮監督！
横山監督！

前回、突如乱入した両監督・・・！

魔戒BARは『ぐだぐだ』から一変！？『きっちり』BARになるのか！？
そして一二三はレビューを投げ出さずにいられるのか！？

#16　『雨宮監督、えこひいき！？』の巻☆

まずは仕切り直しということで、再度4人で乾杯！

高らかにグラスを掲げる若い衆、小西さん藤田さん。
両監督は大人しい乾杯。

雨「いいよ、君達は。
　　若者たちのノリでやって。」

藤田さんブフフッ笑

小「なんかバランスが変わってきたｗ」

藤「でも、なんだかんだ挟まれてますからね。」　←両監督に

小西さんおもむろに席を立つｗ

帽子、帽子・・・と呟きながら奥に消えましたｗ

藤「ちょ；またトイレ！？ｗ」

藤田さん両監督に話しかける。

藤「さっきも～、ベスト2で京本さんの話から僕の住んでた廃屋・・・あるじゃないですか、6話に出てきた。
　　あのシーンの話にちょっといっただけで、
　　“じゃ、俺ちょっとトイレに行ってくるから、トイレから帰ってきたらアレ再現だ”って言われてｗｗ」

小西さん、なぜか着帽して帰還。
トイレではなかった模様。

テロップ～『なぜか着帽。』

小「再現したんですｗ」

藤「再現したんだよね、7話をね。」

雨「こんなに（GARO）続くと思わなかったもんね。」

藤「嬉しいですね！
　　こうやって僕（お酒）飲めてるのが、ほんとに！」

横「そうだねｗ」

テロップ～『藤田は牙狼開始時　未成年。』

小「そだね～。」

藤「そんだけずっと続いてるってことですからね。」

テロップ～『アクションシーンの思い出。』

小「7話の～最後の高いとこから飛び降りる、あの高さが・・
　　今回のMAKAISENKIだと当たり前のようにやったな、って。」

横「そうねぇ。」

小「7メートルとかそんぐらいｗ」

雨「怖かった？やっぱり。」

小「7話？TVシリーズの7話・・・そうですね～怖かったですね。
　　あの着地してそのままカメラ回るから、やっぱ怖かったですよ、最初は。」

藤「怖かった。」

雨「（だからこそ）着地して小西と分かるように。（映したんだよ）」

小「（ワイヤーで）吊られた状態から勝手に、こう落下するのと。
　　柵を飛び越えてそのまま落下するのは、もう圧倒的に7話の一番最初のTVシリーズの、ばっと飛び越えてやる方が怖い！」

雨「玲君はアレだった？ｗ」　←7話で零が後ろ手に柵を掴んで、下を見下ろすシーン。

藤「これですか？
　　僕はこれよりもむしろ～トラックを一回蹴って下りる・・」

横「あ～！」

藤「あっちのほうがちょっと怖かったですね。」

小「それ７話じゃない？」

藤「7話です。7話の最後。」

横「そういや、俺怒ってたから何も憶えてないｗｗ」

テロップ～『横山監督は大体現場で起こっているらしい。』

小西さん&藤田さん笑ｗ

藤「いや～、すっごい怒られたの俺憶えてますよ！」

雨「7話と～だから9話は俺も誠も結構頑張って、凄いアクションやって。
　　それなりに牙狼の方向性が見えて・・・
　　
　　こりゃ、皆で見よう！ってｗ」

藤「なりますよねーｗ」

雨「これは、皆で見よう、と！
　　オムニバズジャパンにあるんだよ試写室が。
　　こりゃぁ、絶対に小西と肘井に、皆に見せたいと思って。」

うんうん、とうなづく一同の中で小西さんひとり、苦笑いｗ←何を言われるか分かった模様。

雨「それで、小西の席あけといたんだよ。


 

　　来やしねぇ・・・・。」

 

小「あーーーーー・・」　←嘆きの声ｗ

横「あったあった！」

藤「ありましたね。」

雨「で、肘井に“おい、小西来ねえじゃねぇかよ。電話しろよ”つって・・」

藤「僕、肘井さんの隣で見てましたからね！真ん前で。」

雨「忘れてたんだよねｗ」

小「忘れてました！」

横「いや、寝てたんだよｗｗ」

小「あ、寝てたんでしたっけ！？」

横「あの、前の日が金田組の17話の～」

小「そうですよ！」

横「別れのシーン。鋼牙とカオルの。



　
　　でも、肘井来たもん。」

雨「肘井来たよ。」

小「だってー。」

横「朝の4時までやって～。」

小「だって～～；」

テロップ～『言い訳できず。』

小「なんか今回、僕家で全部見たんだけど。
　　その～一話一話を完結でやっていくのが牙狼スタイルっていうか。
　　それは残しつつ～。」

雨「それはなんか俺らのこだわりだよな。
　　一話完結。」

小「それがね、やっぱり自分でずっとやってきたからかもしれないけれど。
　　一話一話見るごとに、なんか、ちょっと切なさじゃないけどｗ感じるんですよ！」

雨「カオルと鋼牙が会うとことかね。
　　俺はやっぱりグッときたよ。」

小「そうですね。」

藤「ここはお前と再会するところじゃない、って。」

小「そこ撮ってる時も思ったけど、2話の・・・」

雨「横山組だから言いたい放題ｗ」　←現場に

小「肘井がいる時だけですよ！！」
 

テロップ～『肘井がいると雨宮監督は現場に突然来るらしい。』
 

小「肘井がいる時だけ（雨宮監督）いるんですよ！」

藤「入ってくると“おい、肘井はいねぇのかー？”　」　←藤田さん監督の声マネ

雨「“今日、横山組ですよね！？；”（byスタッフ）」

小「それを牙狼用語でえこひいきって言うんだよ！」　←藤田さんに向かって

藤「全然牙狼用語じゃないｗｗ」

小「えこひいき！！」

 

えこひいき、一二三もされてみたいｗｗｄ(´Д｀＊)

 

[21回]