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Posted by - 2024.11.25,Mon
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Posted by 一二三 - 2012.03.20,Tue
まずは、10万hit本当にありがとうございましたーーー!!

 
一二三です☆春めいてきたね!
えーと、早いものでね;もう12万いってましたww
日頃のご愛顧誠にありがとうございますv
 
さて、長かった10万hit企画もこれで終わりかと思うと、ちょっと寂しいですけれど!
次なる飛躍に向けて、一二三頑張っていきますねー!(`・ω・´)
 
 
では!10万hit☆企画2弾目のリクエスト内容をおさらいしてみましょう!
(※10万hit企画ってなぁに?という方はクリックで参照くださいね →  )
 
今回のお題は 『みんなで酒盛り→酔っぱらい→カオル→甘えん坊→鋼牙暴走モード』
 
です!!
 
というわけでちゃんとお題を完遂できているかどうか、皆様判定をよろしくお願いします;orz
反応が非常に怖いです(´Д`|||) ビクビク

実は意外と、書きやすいと思われるお題の方が難しいと最近、気が付きましたです。
ここ最近では一番書くのに時間をかけてしまいました;
おかげでUPが遅延につぐ遅延で申し訳ございません。
その割に相変わらず、一二三が右往左往してます。
 
ちょっとでも萌えを感じて頂ければ幸いです!しばしのお付き合いよろしくお願いします☆
 
!恒例の懺悔タイム!
・鋼カオです(強調)
・鋼牙がデレデレ
・キャラ崩壊が際限なし
・モブキャラの扱いが大体酷い
・邪美様が今回もやらかしてくれました
・キスしかしてませんが;ティーンエイジャーは閲覧注意です
・一部MAKAISENKIのネタが混入していますが、まったく見ていない方でも問題ないと思います。
 
  

 
以上、オッケイ☆という方は 「裁きを下す!!」クリックで 小説 『酒は飲めども飲まれるな』へどうぞ☆
 




 
・・・なんだかなぁ。
 
カオルは邪美や零達と話し込む鋼牙を横目でつまらなそうに見つめながら思った。
 
そりゃあ、久々に会う友達とお酒の席だし~~、みんなが鋼牙と話したいのも分かるけど。
 
魔界の話とか閑岱の誰々が~~なんて話をされても、私には全く分からないし話題に入っていけない。
 
適当に相槌を打って会話に参加している素振りもしてみたけれど、だんだん空しくなってきた。
 
邪美さんが度々鋼牙の肩をどついたり腕をからめたりするのも、幼馴染なら普通のスキンシップなんだろうけど・・・。
 
やっぱりモヤモヤするし。
 
更には零君が鋼牙の肩に腕を回して「お~友よ~」なんて言っちゃうし。
翼君は何かと鋼牙に世話を焼いてもらってるし。
 
これじゃ口を挟む隙もなくて、カオルは目の前のチューハイをひとり煽った。
 
手持ち無沙汰だった私に邪美さんが杯を片手に歩み寄ってくる。
 
思えばこの時に、もう少し遠慮してたらあんな失敗しなかったのかなぁ。
 
 
 
 
 
『酒は飲めども飲まれるな』
~10万hit☆御礼企画小説・第2弾~
 
 
 
 

 
遅めの新年会をやろう!と零が言いだしたのをきっかけに、御馴染みのメンバーが冴島邸に集まった。
 
 
「で、なんでいつも俺の家なんだ・・・。」
 
辟易とした表情で家主が帰宅した時、すでにビールの空き缶タワーが3段出来上がっていた。
 
「いいだろ~?
集まりやすいし、これならクリスマスみたいに鋼牙不参加って事態にならないし。」
 
特に悪びれた風もなく手土産を掲げて言う零に、いつものように小言でも返してやりたかったが、喉の奥に声が引っ込む。
 
理由は明白すぎて自分でも嫌になるが、カオルの登場で俺は慌てて顔面を繕った。
 
「鋼牙!おかえり~!」
 
「あ、あぁ・・・。」
 
「?」
 
不思議そうに首をかしげる二人の目から逃げるように視線を逸らせたとき、ソファの方から邪美の声が届く。
 
「よっ!邪魔させてもらってるよ♪
 遅かったからもう始めちまったよ。」
 
口端を上げて笑いながら邪美が酒瓶を見せるように掲げた。
 
酒瓶の首を掴み上からひょいと持ち上げ、没収する。
 
「またお前は・・・なんだっていつも強い酒から始めるんだ。」
 
穏やかじゃない酒瓶の銘柄を見て俺は眉をしかめた。
 
「うわぁー、お前小姑みたいだな。」
 
やだやだ、と邪美が掌で払う。
 
「肝臓大事にしろと言ってるんだ・・・。」
 
 
 
「鋼牙、すまないが今回も邪美ともども世話になる。」
 
堅苦しい挨拶をしたのは翼だ。
 
「あぁ、翼。久しぶりだな。
 鈴や我雷法師は元気にしているか?」
 
「ああ、こちらは変わりない。」
 
「鈴のやつ、悔しがってたよ~。
 鋼牙に会いたいってさ。
 まぁ、本格的に修行に入っちゃったからしょうがないんだけどさ。」
 
そういえば、鈴は今年から閑岱の合同訓練に参加する歳だったな。
 
「修行?」
 
邪美の言葉に不思議そうに尋ねたのはカオルだった。
 
「あぁ、えーと・・・魔戒法師の学校みたいなものだよ。
 場所は閑岱なんだけどさ、たくさんの同年代の魔戒法師の子供らが集まって合同の訓練をするんだ。
 鈴もそれに参加するようになったから、今回の飲み会には連れてこれなかったってわけ。」
 
「へぇ~!魔戒法師にも学校があるんだ~~。」
 
「カオルちゃん、魔戒法師だけじゃなく魔戒騎士の卵たちも合同訓練があるんだよ。
 俺も昔、やったっけなぁ~!
 教官の魔戒騎士が、マジで最悪のやつに当たっちゃってさ~;」
 
 
「お前はほとんど素行不良で、罰を受けてそうだな。」
 
零の言葉に間髪入れず邪美が野次った。
 
わっと談笑が起こり和やかな空気になった時、翼が俺に尋ねる。
 
「そういえば、鋼牙が参加した年はやけに合格した訓練生が少なかったって噂を聞いたが、どうだった?やはり例年より厳しかったのか?」
 

!・・
 
・・あぁ、・・・そうか。
 
あの件は、あまり公にされていないから・・・翼も零も知らないんだろう。
だが、邪美だけは何があったか知っている。
 
「あ!;あ~~・・」
 
会話を打ち切ろうとする邪美の声を零がさえぎった。
 
「へぇ!そうなのか?
 俺も聞きたい!」
 
少しばかり悴んだ指先・・・掌を握って開くを一度し、俺はようやく口を開く。
 
「それ、は・・・・」
 
その時、邪美がガタン!と缶ビールを思い切りテーブルに置いた。
 
会話をさえぎる音に、カオルも翼も零も俺から邪美に視線を注ぐ。
 
顔を上げた邪美は堅い笑顔で口火を切った。
 
「じ、事故があったんだよ!;
 それで、修業間近の騎士訓練生が・・・何人も死んだ・・。
 も・・・もういいだろ!この話題は。
 酒の席でする話じゃないしね・・・。」
 
確かにここでする話ではないと察した零と翼は俺に軽く詫びる。
 
「わ、悪い鋼牙・・・。」
 
「すまん・・事情も知らずに。」
 
 
「さぁー!まずは乾杯乾杯♪」
 
悪くなりかけた空気を、零の明るい声が和ませた。
 
俺は心の内で、邪美と零、翼に感謝と謝罪を思う。
 
カオルは何も言わずに、そっと心配そうに俺を覗ってくれていた。
 
「カオル・・・そんな顔をするな。
 今夜は楽しい夜になる。」
 
「あ・・・うん!
 がんばるね!」
 
なぜか気合を入れるカオル・・・。
気を回し過ぎて空回りしないといいが;
 
キッチンに立っていたゴンザも囲んで、零が乾杯の音戸をとる。
 
「えーゴホン。
 新年会、というにはいささか時期外れな気もいたしますが。
 暦は3月。季節はもう春でございます。
 新たな飛躍を祝うには、良いのではないかと!
 まずは、鋼牙くん出世おめでとう。」
 
・・・イラッ。
 
「・・・・。」
 
露骨に眉間に皺を刻んだ俺を、カオルが肘でつつく。
 
(鋼牙!怒っちゃダメ!;)
 
 
「そして翼くん、弟子の日向と暁が無事に正式な魔戒騎士になったということで、おめでとう!」
 
「ありがとう!」
 
「前途有望な同志が加わったという事で、よりいっそうますますの・・・・ぐはぁ!!」
 
邪美のキックが零の鳩尾にクリーンヒットした。
 
「長いし気持ち悪い!!」
 
 
「なんだよ!新年会、ってことで俺なりにきっちりとあいさつ文を考えてきたんだぞ!
 これから感動的なラストに向かう予定だったのに・・・!」
 
「素晴らしい!素晴らしい口上だったぞ、零!」
 
パチパチと翼一人による拍手が空しく響く。
 
「だーーもう!めんどくさい!
 じゃぁ、はい、もう!乾杯乾杯!
 主に俺の幸せを願って、かんぱーーい!!」
 
『かんぱ~い』と一人を除き、大体やる気のない掛け声で飲み会が始まった。
 
 
ゴンザの作った絶品のオードブルに舌つづみを打ちつつ、それぞれの話題で盛り上がる。
 
周囲の様子を遠巻きで眺めながら飲むのも面白い。
 
賑やかな場は苦手だが、こういう賑やかさはいいな・・・と思う。
 
ゴンザや零から都会の食べ物についてウンチクを聞く翼はえらく真剣だし、カオルは邪美にからかわれながらも楽しそうだ。
 
ただ時折、急に話を振られるのは困るが・・・。
 
「カオル~、いい加減うさぎやくまさんパンツは卒業したのかい?」
 
「だから!!;穿いてないって言ってるでしょ!!」
 
「こうがぁ~朗報だぞー!
 
 カオル、ノーパンらしい!」
 
「はぁ!?////ななななにいってんの!?ばかじゃないのばかじゃないの!?
 ぜったいそんなことないからね!
 鋼牙、信じちゃダメだからねっ!///」
 
しんじるか、あほう。
 
 
・・・例えばこんな風にだ。
 
 
「しょうがないねぇ、じゃあ邪美ねえさんがとっておきの勝負服を教えてあげるよ。」
 
「俺的には、カオルちゃんは着物とか似合うと思うな~!清楚な感じでさ~」
 
おい、いつの間にか零が会話に参加してるぞ・・・;
 
「何言ってんだ。
女の勝負服・・・それはボンデージスーツに決まってるだろ。」
 
「えぇぇえーー!それ邪美ねえ様だけでしょ!?;
 カオルちゃんは清純派なんだから、夢を破壊するようなこと言うなぁーー!」
 
「ねぇねぇ、鋼牙。
 ぼんてーじスーツってなに?」
 
「お前は一生知らなくていい。」
 
「えぇーーっ!」
 
不満そうに唇を尖らせるが、知ったところで困った顔をするだけだ。
 
「お?あ、鋼牙。氷がもうないから買ってきてくれよ。」
 
邪美が空になったアイスペールをカラカラと振る。
 
「俺か・・・。」
 
どうやらお使いに行かされるのは俺で決まりらしい。
 
ごねても余計面倒なだけだし、翼と盛り上がっているゴンザに水を差すのも悪い。
 
 
腰を上げながら「着替えて行ってくるから、ちょっと待ってろ」というと邪美が不思議そうな顔をした。
 
「? そのまま行けばいいだろう?」
 
「夜中にこんな格好で買物できるか。
通報される。」
 
普段なら気にしないが、あえてひと目につくなら気を付けるに越したことはない。
 
「あはは!そりゃそうだ!」
 
「鋼牙、私一緒にいこうか?」
 
カオルの申し出はありがたいが、多少酔ってる状態なのだから二人きりになる機会はできるだけ避けたい。
 
事実を述べると、お使いに何の抵抗もなく立ち上がったのはこのままカオルと至近距離で座っているのが精神的にしんどかったからだ。
 
カオルは酔ってるせいかいつもよりスキンシップも多い。
 
触れられるのはやぶさかではないが、なんとか崩さないようにしている表情が緩みそうになることが問題だ。
 
「じゃあ、行ってくる。
 邪美、零・・くれぐれもカオルに妙な知識を植え付けるなよ。」
 
「えぇ~;俺も入ってんのー?」
 
零の言葉を背中で受けながら、リビングを後にし自室で手早く着替えると屋敷を後にした。
 
 
 
 
―――・・・
 
 
 
「なんだ?鋼牙の奴どこ行ったんだ?」
 
鋼牙が出かけたことにようやく気付いた翼君がきょろきょろしながら尋ねた。
 
「氷買いに行ってくれてる♪」
 
「なんという!;お申し付けくだされば、わたくしが行きましたのに;」
 
「いいのいいの~。
 ゴンザもたまにはゆっくりしなよ。」
 
邪美さんはグビっとウィスキーを煽りながら軽い口調で答える。
 
うーん;
ウィスキーはグビっといくものじゃない気がするけど;
 
 
「鋼牙ってやっぱり邪美さんには頭上がらないのね・・・。」
 
あんなに素直に言うこと訊く鋼牙はめったに見たこと無い。
 
「あの鋼牙をパシれるなんて邪美くらいだよなぁ。」
 
零君も同感みたい。
 
 
「あはは、カオル。あんたに言われるのも変な話だけどね。
 鋼牙は私よりアンタに頭上がらないと思うな~。」
 
「あれ?カオルちゃんって意外と尻に敷くタイプ?」
 
「えぇ!?そ、そんなことないよぉ。
 どっちかっていうと鋼牙は亭主関白だと思う。」
 
「亭主関白な男が律儀にお許しが出るまで待つかねぇ~。」
 
お許し?
お許しって・・・・も、もしかしてそういうあれのこと?;
 
別に私だって、拒んでるってわけじゃ・・・
 
 
「鋼牙様はカオル様をとてもとても大切にしていらっしゃるんです!」
 
ゴンザさんがエヘン!と胸を張って言った。
 
 
そうなのよね。
 
とても大切にしてくれてる・・・。
私が怖くないように、優しく抱きしめてくれる。
 
ぼやぁ~っとバレンタインの日のことが頭に浮かんだ。
 
きゃぁ~~~///
 
 
お酒のせいだけじゃなく、思い出して顔が燃えるように熱くなる。
 
私ってば、信じられないくらい声上げて・・・///
だってだってそれは鋼牙がぁ~~!
 
 
「か、かかカオル様・・・;
 こ、声ぇ~が外に漏れてございます///」
 
ゴンザさんの声にはたと気づくと、みんな驚きの目で見つめていた。
 
「ぎゃーーー!」
 
もしかして私独り言漏れてた!?;
 
「あ、あああの!;ちがうのちがうの///」
 
慌てて誤魔化そうとするけれど、まるで駄目。
 
邪美さんは耳を澄ます仕草で「え?え?それで鋼牙が何って?」と面白可笑しそうに笑っている。
 
翼君は顔を真っ赤にして怒鳴った。
 
「は、破廉恥な・・!///」
 
「お?翼、前より大人になった?」
 
こいつ~!と零君はそんな翼君をからかっている。
 
「鈴が思春期になって兄貴に嫌悪感を抱いてもこいつがショック受けなくて済むように、
 私が“よい子の保健体育”について講義しておいた♪」
 
「流石っす!姉御!
そうかぁ~、カオルちゃんもついに大人の階段の~ぼる~♪かぁ~。
めでたいなぁ!乾杯だ乾杯!」
 
 
私と鋼牙のことでいろいろと心を砕いてきてくれた零君だからこそ、祝ってくれるのは嬉しいけど、でも・・・恥ずかしいっっ!!
 
 
ああもう!誰か簀巻きにして海に放り投げて!って思うほど恥ずかしい。
 
 
この場に鋼牙が居たら、たぶん言わなかったのに・・・。
 
どうしよう、帰ってきたらきっと怒られちゃうよ~~。
 
「はいはい、皆さん。
 後で鋼牙様からきつ~~~いお仕置きをされたくない方は、カオル様をからかうのはこのくらいにしてくださいませ。」
 
ゴンザさんのおかげで、居心地の悪い話題は収束したけれど・・・言ってしまった事実がたまらなく恥ずかしくて、私は手前にあったお酒をぐいっと飲み干す。
 
「あ・・・」
 
それは邪美さんから甘くて飲みやすいから、と勧められたお酒。
唇を湿らす程度に飲んだ方がいい、と言われたのをすっかり忘れちゃってた。
 
 
グラスをテーブルに置いた途端、視界がぼやんとする。
 
あれぇ~~?
世界がくるくるまわってる~~~。
 
 
 
―――・・・
 
 
「ただいま。
 ほら、買ってきてやったぞ。」
 
頼まれた氷を買って帰宅すると、なぜかリビングは異様な雰囲気に包まれていた。
 
「あ~~;さんきゅ~~鋼牙。
 せっかくだけどさ、俺らもう帰るよ。」
 
「?そうか。」
 
「あ、あ~~鋼牙、そのごめんなーー。」
 
「??邪美?」
 
「いや、決してみんな悪気があったわけではないんだ;
 酒というのは恐ろしいものだ。」
 
翼・・・いったい何のことを?
 
というかさっきから誰も俺と目を合わせようとしないのは何故だ?
 
 
「鋼牙様、わたくし宜しければ今夜は零殿のお宅にお世話になりたく思いますが。
 いえ!鋼牙様がとくに気になさらないのであれば、外泊せずとも宜しいのですが・・・;」
 
はぁ?;
なんのことだ。まったく意味が分からない。
 
 
「・・・どうしたんだお前達?;」
 
 
 
「こうがぁ~」
 
舌足らずの可愛い声で呼びかけられ、鋼牙は一瞬戸惑う。
 
「カオル??」
 
とろんとした目で見つめられて、心臓がドキリと跳ねた。
 
なっ!?えっ?///
 
思わず破顔しそうになったが邪美や零達の目線に気付き、暴れる心臓をなんとか落ち着かせながら、平静を装う。
 
「おい、大丈夫か?;
 酔った・・・のか?」
 
夕食に酒を飲むことはたまにあるが、酔っぱらうまで飲むことはまずない。
だからこんな状態のカオルは初めて見た。
 
ソファに座っているカオルに手を差し伸べてやると、ガバッとその腕に両腕でしがみついてきた。
 
「ぐっ・・・!」
 
右腕を決して離さない、とでもいうようにぎゅっと胸元で抱きしめられて前につんのめる。
 
よりいっそう近づいた距離に、俺は内心どぎまぎしていた。
 
だが零や邪美、翼の目がある。
 
普段の顔を崩さないようにするのに必死だった。
それにやわらかい胸と腕に挟まれた感触が非常によろしくない。
 
精神衛生上、よろしくない・・・!;
 
「こらカオル・・・!」
 
「鋼牙ぁ!寂しかったよ~~!」
 
さ、寂しい!?///
 
頭か胸を銃弾でぶち抜かれたような衝撃が走る。
 
 
「ねぇ、ねぇ、ぎゅうってして~~!」
 
ぐっ・・!
平静を保て、冴島鋼牙!///
目の前のカオルは酔っている。
そう酔っている。
 
酔っぱらいは、適当に話を合わせて受け流すのが鉄則・・・。
 
「とにかく部屋まで送るから、とりあえず腕を・・・・!」
 
 
「うふふ、だ~いすき!v」
 
 
駄目だ、・・・完全に思考停止した。
 
 
背後でこそこそと人が逃げる気配がする。
 
「おい、お前達。」
 
 
「わ、悪い!鋼牙;」
 
「楽しかったぜ~~じゃあまたなー!;」
 
バタンとやけに早く扉が閉まる。
 
逃げるように退散した面々に怒りがこみ上げつつも、問題は目の前のカオルだ。
 
 
 
「カオル、今日はもう眠れ。
 部屋まで運んでやるから・・・」
 
だからとりあえず腕を離してくれ。
 
「こうが・・・。」
 
普段よりも艶めかしい声音が鼓膜を震わせる。
 
ピンク色の頬と赤い唇にどうにも我慢が出来なくなり口付けた。
誘うように薄く開いた唇に舌を滑らせると、カオルの力がわずかに抜ける。
 
・・・リビングでこんな無防備な姿なんて晒したことはなかったのに。
 
舌先で口腔内を舐めると、カオルがいつもより大胆に応えた。
 
「は・・っ・・・」
 
「ん、あ・・・」
 
こくり、とカオルの白い喉が上下したのを見て振り切れそうな精神力をもって唇を離す。
 
額を合わせて、至近距離のカオルの瞳を見つめた。
 
・・・溺れてしまいそうだ。
 
「カオル、腕を離せ・・・。
 抱き上げてやるから。」
 
「ん・・・。」
 
言うままに従うカオル。
 
 
やっと解放された腕を彼女の膝裏に回して、横抱きに抱え上げた。
 
ぎゅっと両腕を首に回して、俺の腕の中で縮こまるカオルが可愛い・・と思う。
 
そのまま、階段に足をかけてゆっくり上り、彼女の部屋に入る。
 
扉を閉めて彼女をベッドに降ろしたが、どういう訳かカオルは首に回した手を離さない。
 
 
顔はやっぱり膨れっ面で、不満げに目線を下に落としていた。
 
「・・・・・部屋、帰っちゃうの?」
 
カオルの声は常以上に高くて、甘えるような声音だ。
 
皆の前では素直に表情に出せないが、本当はにやけてしまうくらいに可愛い・・・。
 
「なんだ・・・寂しいのか?」
 
普段なら「寂しくないもん!」と噛みつくだろうが、酔ってるせいか素直だった。
 
「さびしいよ・・・。
 行っちゃやだ・・・。
 だってもう、私・・・鋼牙につかまってる・・・。」
 
え?
 
言ってる意味を掴み兼ねて困惑していると、カオルが後ろに倒れるように俺を引き込む。
 
ベッドに押し倒すような形になって、俺は動揺した。
 
いくらなんでも酔ってるカオルをどうこうするのは、男として駄目な気がする。
 
首に巻きつくカオルの手を解こうと、ベッドについた右手を離して彼女の腕に触れた時、下からバランスを崩される。
 
「―!」
 
安定を失った俺はそのまま彼女の隣に寝転んでしまい、更にカオルが俺の上に跨った。
 
「!?カ、オル・・?」
 
 
見上げた先に、熱っぽく潤んだ瞳で俺を見下ろす彼女がいる。
 
軽い頭痛をおぼえるほどに、頭の中で理性が警鐘を鳴らしていた。
 
自分に言い聞かせるように思う。
 
カオルは酔ってるんだ。
 
ちゃんと寝かしつけて、部屋を去れ。
強い酒を飲んで、そのまま横になろう
酔って寝てしまえば・・
 
カオルが俺に覆いかぶさり、その柔らかい唇を重ねた。
 
しっとりと感触を確かめあうキスにじわじわと熱を煽られる。
 
 
まるで宙を浮くような心地に気がふれかけて、慌ててカオルの肩を押した。
 
あぁ・・・駄目だ。
このまま熱に流されてはいけない。
 
押し倒して彼女の身体を貪りたい、と望む自分がひどく醜悪に思えた。
 
今だ俺の上に跨ったままのカオルが淫靡な瞳で見下ろす。
 
まずい・・・・;
 
 
「か、カオル?
 眠たいんだろう?
 水をとってくるからどいてくれないか・・」
 
「やだ。
 そんなこと言って私を一人にさせるつもりでしょ。」
 
そう言ってまた赤くなった頬を膨らませたカオルは、スカートの裾から覗く素足の太腿で俺の両わき腹をぎゅっと挟む。
 
ややややめてくれ・・・!;
 
ただでさえアルコールを飲んで普段とは理性の振幅が違うのに、カオルの姿態のせいで今にも振りきれそうだ。
 
「・・・こうがぁ///
 すごく体が熱い・・・」
 
それはお前、酒を飲んだせい・・・
 
「邪美さんがぁ・・・すすめてくれた果実しゅ・・飲んだらぽ~~っとしちゃって・・・」
 
 
一瞬頭が真っ白になった。
 
あの女・・・!!;
 
 
「カオル。
 今度から得体のしれないものを容易に口にするな・・・!;」
 
特に邪美から勧められるものなんて特定危険指定物だ!
 
邪美のやつにはまた後日きっちり言い聞かせるとして、さしあたっての問題は目の前のカオルだ。
 
とろんとした目で見降ろすカオルの頬に手を伸ばす。
 
「大丈夫か・・?
 気分は悪くないか?」
 
邪美が飲ませたのは感覚が鋭くなる薬用酒の類だ。
低体温や感覚鈍麻、麻痺を治すのに用いるのが正しい使い方なんだが・・・
 
用法も用量も完全に薬のそれとは逸脱している。
 
触れた頬は、林檎のように赤くやはり常以上に暖かかった。
 
カオルの頬に触れた俺の手に、彼女は自分の手を重ねる。
 
 
「だいじょぶだよ~。
 気分、良いくらい♪
 鋼牙の手・・・気持ちい~大好き~。」
 
心地よさに酔いしれて息をつくカオルに庇護欲を掻き立てられる。
 
もういっそのこと甘やかせまくるのもいいかもしれない。
 
「カオル、横になれ。
 熱いだろう・・・冷水を持ってきてやるから・・・。」
 
俺の言葉に何を思ったかカオルは、上に乗っかったまま自分のブラウスのボタンを外し始めた。
 
「ちょっ!;
 待て!!
 なぜ脱ぐ!?」
 
「あつい~~~。」
 
ぎょっとした俺が腹筋を使って上体を起こすと、反動でカオルが後ろに倒れそうになる。
 
ベッドから落ちる・・・!
 
慌ててカオルの背を抱き寄せて止めた。
 
膝の上に抱えるようにして、ほっと息をつく。
胸にしなだれるカオルの頭に唇を落とした。
 
「鋼牙もあついよ~。」
 
ふわふわとカオルが喋る。
 
「・・・酔ってるからな・・。」
 
腕の中でカオルがもぞもぞ動いて俺を見上げた。
 
「えー?全然いつもとかわらないよ~~。」
 
太腿に乗った彼女の柔らかな尻の感触に、俺が必死になって耐えているなんてカオルには思いもよらないんだろう。
 
 
普段なら絶対口にしない言葉だって、今ならあてつけのように言える。
 
「そんなことない・・・。
 俺だって男だ。
 酔った勢いでお前に何するか分からないぞ?」
 
 
「・・・・ ・・・いいよ。」
 
「え?」
 
カオルは両手で俺の頬を包み込み、目いっぱい首をのばして口付けた。
 
欲望を孕んだ激しいキスなんかじゃなく、子供じみた触れるだけのキス。
 
それなのに、ゆっくりと優しく溶かすような唇の擦れあいにどうしようもなく指先がしびれた。
 
身体を固くした自分に、まるでいつもと逆だ・・とあざ笑う。
 
自分のか彼女のものか唇の感触に境目がなくなった時、思わず甘い吐息が喉の奥から抜けた。
 
「ふ・・・・、ん・・・。」
 
 
なん、だ・・それ。
 
キスでこんなに感じたこと無い・・。
 
あまつさえ声を上げるなんて・・・。
 
攻められて、しかもカオルのつたないキスに籠絡されるなんて男のプライドが許すはずがなかった。
 
「やめ、ろ・・・///」
 
顔を逸らせてキスから逃げて、これ以上重ならないように掌でカオルの唇を覆う。
 
するとカオルはくぐもった声で俺をからかった。
 
「ふふっ。
 鋼牙、カオまっか~~!
 可愛い~~!」
 
可愛い、だと・・!?;
 
 
頭がぐわんぐわんと揺れた。
 
ああ、なんて醜態だ・・・・。
 
心の底からため息が出る。
カオルに好き勝手やられてる状態の自分が情けない上に、拒みきれないところが余計に腹が立つ。
 
 
「酔ってる鋼牙ってかわいーね!」
 
「バカ・・・酒のせいじゃ・・・。」
 
ブラウスから覗く白い胸元やむき出しの太腿が目の毒だ。
 
これまで抑え込んできたものがすでに決壊ギリギリまで追いつめられている。
 
衝動に負けかけたその時・・・

 
「鋼牙ぁ~~、好き。
 好きなの~~。」

 
・・・うわ言のように言われては襲い掛かるわけにもいかない・・・。
 
胸に縋り付くカオルの頭を撫で、愛おしい身体を抱きしめた。
 
渦巻く欲望を抑え込むほどに、純粋な想いが胸にあふれる。
 
「鋼牙が好きよ・・・。」
 
「あぁ、わかっている・・・・。
わかったから・・・。」
 
ただ大切にしたい。
小指の先ほども傷つけたくない。
 
その想いの前には欲望も消え失せる。
 
 
そっとカオルをベッドに横にするとそのまま俺が離れると思ったのか、カオルは再びぎゅっと首に巻き付いた。
 
「やだーー、そばにいて!
 ぎゅっとしてて・・・」
 
「はぁ・・・分かったから・・・」
 
子供みたいなカオルの隣に体を滑りこませ、首の下に腕をいれてやる。
 
暑い、と言っていたくせに胸に頬を擦りつけて密着する彼女に苦笑した。
 
そのままゆっくりと眠りに落ちるまで、何度も繰り返される愛の言葉に聞き入る。
 
「・・・むにゅ・・こうが・・・す・きー~・・・」
 
心地よさそうに目を瞑って寝言のように囁く。
 
むず痒さを感じながらも甘い空気に絆されて、つい本音が漏れた。
 
 

「まったく・・・何なんだ、この可愛い生き物は・・・。」
 
 
こんな緩み切った表情だけは、カオルにも他の誰にも晒せまい。
たとえ酔いを理由にしても・・・。
 
 
誰も見ていないのをいいことに、俺はずっと頬を緩ませっぱなしだった。
 
 



 
 
 
 
 
End・・・?

 すいません、ほんともーすいません(;´・ω・`)
デレデレ鋼牙で・・・!!ww

果たしてデレデレ鋼牙=暴走モードか?と聞かれると一二三、土下座するしかないんですけれど、本格的に暴走というか・・・酔ってアレで鋼牙とカオルがアウトゾーンな感じの話は、くっついてからのご褒美ということで、ここはひとつ;
というのもそのほうがやりたい放題でき・・・・・ぐっ!胸の刻印が・・・!
 
なにはともあれ、10万ヒット本当にありがとうございました!!(о´ω`о)
リクエストを下さった皆様、感謝しております!
これからもどうぞよろしくお付き合いくださいね☆
 
ps:大きな宿題が一個終わったので、今後はUP途中の長編を完結に向けて頑張ります。
  間にまったりした話や時期ネタを挟みつつ、そろそろMSの話題にも触れつつw一二三いっきまーす!

拍手[61回]

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Comments
是空様、生藤田さん羨ましいです!w
拍手&メッセージ、とっても嬉しいですv
ありがとうございます!

是空様のメッセージに爆笑しましたww
あはは!ゴッチャンデス☆

原作鋼牙とはかけ離れちゃいましたが、お楽しみいただけたならほんと良かったですw

長編もキリ番も頑張りますねー!
応援ありがとうございました!
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.25,Sun 00:47:49 / Edit
クロ様、一二三ガジャリにおまかせ★
ブハッ!!ww(爆笑☆)
拍手メッセージありがとうございます!

面白すぎです・・・!鼻からカフェオレ噴き出すとこですよww笑

ありがたく、襲名させていただきます☆(*´∀`*)

『一二三ガジャリ』byクロ様


んー?この一二三ガジャリと契約したいのか?
よかろう!


ただしパンツは置いていけ。( ゚д゚)ゴゴゴ…
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.25,Sun 00:48:38 / Edit
みっきー様、そこが大事なんです!(燃)
拍手メッセージまっことありがとうございます!
ドギマギする鋼牙より、カオルの太腿に鼻血が出そうになったとのことでw(゚ω゚*)

素晴らしい!!そこが何よりも今回一二三が力入れた点ですよ!!ww(爆)←バカすぎるw
あとお尻に関しては、ほんとはもっとスケベな描写がありました。※長々と
でも我慢しましたwwえらいでしょ!?ww

邪美ねえ様(←イントネーションはナウ〇カの姫姉さま)の“よい子の保健体育”はご想像にお任せいたします☆
ご心配なさらずとも、N〇K放送レベルの内容ですww
翼はその程度です・・・!\(^o^)/

今度ともお付き合いのほどよろしくお願いしますね☆
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.25,Sun 00:49:23 / Edit
りのん様、これでも読んで元気出してくださいね!
拍手メッセージ本当にありがとうございます!
ちょっとでも、気が楽になっていただけたなら幸いです。

りのん様も、決してご無理などしませんよう。。。(´;ω;`)
一二三めっちゃ応援しております!!
あまりお役に立てませんが、辛い時はなんでもおっしゃって下さいね。

Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.25,Sun 00:50:19 / Edit
ぐみ☆様、拍手ありがとうございます!
拍手メッセージ、今回もとってもありがとうございますv

お酒がまわってから鋼牙が帰ってくるまで、カオルちゃんはそれはもう相当な発言をしたものと思いますww
周囲が「酔わせてごめん」と反省するくらいに。

声フェチ!分かりますww
小西さんの声はステキですよね~!良い声してます!
カオルは大体、鋼牙の声だけで腰砕けになってそうv(´Д`*)
はい、なんていうのは一二三の妄想ですね。スイマセン;

またのお越しお待ちしておりまーす!
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.25,Sun 00:50:50 / Edit
やまぶき様、ぐっもーにん!☆
拍手メッセージ、誠にありがとうございます!!

朝っぱらからこんな感じで申し訳ない!!;orz
深夜UPなのがいけないんですよね!すいませんww苦笑

あの状況でも手を出さない鋼牙はきっと騎士じゃなくて僧ですw(笑)

「Worlds Apart」のご感想も併せてありがとうございます!
いやぁ;一二三は全然すごくなくて、読んでくださっている皆様の想像力が素晴らしいのですよ!
情景とか温度とか、感触が伝わるような・・そういうものが上手く書けるといいなぁ~(о´ω`о)

だから反響があるとものすごく助かりますね。
またぜひ、よろしくお願いします♪
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.25,Sun 00:52:16 / Edit
しーくれっと様、拍手ありがとうございます!
拍手メッセージ感謝です!
返信メールいっつも遅くってすいません;

こちらは全国一番に標本木の桜が咲きましたww笑
他の桜はまだまだ2・3分咲きですが、春が近づいてまいりましたね~!

春とともに牙狼の新情報も発表されて嬉しい限りです!
ニコ動の情報もありがとうございました!

ほんと、いつもありがとうですv

ではまたメールにて~(*^-^*)/
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.27,Tue 00:19:55 / Edit
ちゃーみーママ様、今回も拍手とっても嬉しいですv
いつも拍手ありがとうございます!
大変お世話になっております☆

「全話終了後は、何を糧に生きて行けばいいんだろうと悩んでいます」とのことですが!w

きましたよ~!「蒼哭ノ魔竜」きましたよーー!!
これですよ!これを糧に頑張りましょう!!(*´∀`*)ガッツでファイト!

一二三の鋼カオ小説もw一時の清涼剤となれるよう頑張るっす!!
「新作映画」には遠く及ばないですが・・・!;

PTA戦士として頑張るちゃーみーママ様を全力で応援するゾ☆(о´ω`о)

Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.27,Tue 00:20:48 / Edit
ひなげし様、初めまして!
初めまして。
管理人の一二三と申します!
まずは拍手メッセージ、とっても嬉しいです!
ありがとうございます!!v

「ネットで探したら一二三さんを発見して・・・」

(゚ω゚;)珍獣を見つけちゃった感覚ですね、分かります!ww笑

一二三の駄文、お気に召していただけたなら幸いです。
今後ともぜひよろしくお願いしますね。

そしてまさかの「夜 露 死 苦」・・・!!w(爆笑)

そそ、その筋の人ですか?wwドキドキ(*゚Д゚*)
また遊びに来てくださいませw
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.27,Tue 00:21:25 / Edit
みゆ様、こんにちは!!
いつも応援ありがとうございます!v
拍手メッセージ嬉しいです♪(о´ω`о)

えっ!?もっと暴走してもよかったですか?ww
今回のレベルでも一二三怒られるかも~~ヒイ(>д<;)とか思ってましたww

そうですね、二人がゴールインしてからならどんなアレもOKでしょうからwどんと。どんと行きますww

またお付き合いくださいね!(*^_^*)
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.27,Tue 00:21:51 / Edit
ザビエル様、また拍手いただけて光栄です!
ありがとうございます!!
また遊びに来ていただけるなんて、とても嬉しいです!
拍手も頂きまして、大変ありがとうございます。

他の作品もお楽しみいただけるよう頑張りますね!

今度ともよろしくお願いします。
Posted by 一二三(管理人)です - 2012.03.27,Tue 00:22:38 / Edit
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