Posted by 一二三 - 2011.10.11,Tue
やっほー!一二三ですヽ(*´∀`)ノ
みんな「MAKAISENKI」楽しんでる?ww
UP中の長編が佳境に入ってきたので、気分転換になるような話をと思い、キリ番リクエストにお応えすることにしました。
えー、今回一二三に課せられた指令は『7体の使徒ホラーを殲滅した後、鋼牙が様々なこと(特にカオル)を思うモノローグ的なもの』です!!
S様63000hit☆ホントにありがと~~~!
(そうこう言ってる内にもう7万いってるww
夢じゃないかなぁ。。。(о´ω`о))
お題がRR後ということで、今回の話は新しくカテゴライズを設けた『牙狼MAKAISENKI(MS)関係』置き場におかせてもらいます!
前々から考えていたんですが、これまでUPしてきた一二三の妄想と新作には大きな開きがありますので、カテゴリーを完全に分けることにしましたww
これまでの話はこれまで通りで、新作の設定を盛り込んだ話はこの『牙狼 MS関係』置き場におかせてもらいます。
なので、今一二三設定では恋人関係にある鋼牙とカオルですが、『牙狼 MS関係』では原作に沿った二人にリターンしていますのでw、予めご了承くださいませ。
まさか6年経って続編が楽しめるなんて予想外だったからね!;ご愛嬌と思っていただければ幸いです。
さて、説明が長くなりましたが「つづき」クリックでモノローグ 『堕天』へといけます!
~※読む前の諸注意※~
みんな「MAKAISENKI」楽しんでる?ww
UP中の長編が佳境に入ってきたので、気分転換になるような話をと思い、キリ番リクエストにお応えすることにしました。
えー、今回一二三に課せられた指令は『7体の使徒ホラーを殲滅した後、鋼牙が様々なこと(特にカオル)を思うモノローグ的なもの』です!!
S様63000hit☆ホントにありがと~~~!
(そうこう言ってる内にもう7万いってるww
夢じゃないかなぁ。。。(о´ω`о))
お題がRR後ということで、今回の話は新しくカテゴライズを設けた『牙狼MAKAISENKI(MS)関係』置き場におかせてもらいます!
前々から考えていたんですが、これまでUPしてきた一二三の妄想と新作には大きな開きがありますので、カテゴリーを完全に分けることにしましたww
これまでの話はこれまで通りで、新作の設定を盛り込んだ話はこの『牙狼 MS関係』置き場におかせてもらいます。
なので、今一二三設定では恋人関係にある鋼牙とカオルですが、『牙狼 MS関係』では原作に沿った二人にリターンしていますのでw、予めご了承くださいませ。
まさか6年経って続編が楽しめるなんて予想外だったからね!;ご愛嬌と思っていただければ幸いです。
さて、説明が長くなりましたが「つづき」クリックでモノローグ 『堕天』へといけます!
~※読む前の諸注意※~
- 鋼牙様がお疲れのご様子(思考が限りなくズレている)
- お互い大切な存在だが恋愛までは達しておらず、だが心は繋がってる遠距離関係ってどういう状況!?ww;←一二三わかんない;
- わかんないなりに書いたらこうなった☆
群青の空に薄い雲が何層にも濃淡を与えている。
その吸い込まれそうな色彩に触れたくて手を伸ばした。
空には天井なんかない。
掴むものなど当然あるはずもなく、指の隙間をただ空気が流れていった。
「・・・、空が堕ちてきそうだ・・・。」
『堕天』
意味の分からないことを言うな、と左手の中指から揶揄する声が聞こえてくる。
答える気力もないまま、空に伸ばした腕を下ろした。
横になるのに丁度良い草むらを見つけて、そのまま倒れ込んだのはたぶん時間にして10分ほど。
ぼんやりと空を眺めては風に流されていく雲の行方を追った。
明方の空は突き抜けるように澄んだ青。
夜の暗闇からほんの少し夜明けに向かう、あの群青色だ。
大地はまだ眠りについているかと思いきや、植物達は光が近いことを知っているのかその頭を少し持ち上げようとしている。
生命の息吹、背中に地球の胎動を感じた。
世界は秩序と法則を守って今日も巡る。
自分はその大きな流れのほんの一部なのだと思うと、えらくちっぽけだ。
7体の使徒ホラー、その最後の1体をつい先ほど殲滅した。
そう、これで7体全てを封印したことになる。
指令を受けたときはさぞかし最後の1体を倒すときは感慨深いのだろう、と思い描いていたが、不思議なくらい心は静かだった。
やり遂げてみれば、それはとてもちっぽけなこと。
謙遜でも驕りでもない。
この大きな『世界』というものに比べたら。
少しは自分が成し遂げた偉業を誇れ、と相棒が口を尖らせる。
この手に持てるものなんて、そう多くない。
俺はちっぽけでいい。
無欲なヤツだ、つまらない。
呆れたようにため息をつくと、カチリと相棒は瞼を閉じた。
ふっ、と息をつくように笑う。
分かってないな。
俺を大きくしてるのは俺じゃない。
俺を取り巻いているものだ。
俺は、“俺”分の大きさしかないんだよ。
だから両手で抱えられる以上のものはいらない。
だが、そんな俺にだって野望はある。
それまで全く興味無さそうに聞き流していた相棒がはじめて眉をひそめた。
ほう、なんだ?
いつか・・・。
いつか、『アイツ』を抱えられるくらい強く大きくなれたら。
“アイツ?”
ああ、『アイツ』はすごいんだ。
スケッチブックに書き込めば、なんでも持って歩ける。
どこにだって行ける。
少し黙ったザルバはようやく合点がいくと、どこまでも大げさな俺に心底呆れた。
・・・なんだ、そんなことか。
ちっぽけだな、黄金騎士の野望とはいえない。
そうか?
それは世界を手にするのと同じことだ。
今の俺には決して手の届かないもの。
この空と同じ。
掴めない。
愛に溺れるものは、その堕ち行く先を知らない。
空だって堕ちるかも。
それは望みを持たせようとする発言。
ザルバなりに俺を励まそうとしたらしい。
・・・・強烈だな。
俺の感想に、相棒は即座に言い切る。
女は強烈だ。
群青の空はいつしか薄い水色になっていた。
高層ビルの隙間から光が放射状に広がる。
天使が羽を広げたような光景に、寝ぼけた頭で思うのはあまりにもくだらないこと。
「堕天してきたのか・・・。」
鋼牙、お前寝不足だ。
とっとと帰って寝るなり、アイツと会うなりしろ。
半年間もよくやったよ、まったく・・・・。
付き合い切れない、と相棒はそれっきり黙った。
上る朝日を眺めながら、俺は再び歩き出す。
世界は今日も秩序と法則を守って巡るだろう。
自分はその大きな流れのほんの一部だ。
朝日は大地を黄金色に染める。
たなびく雲。きらめく風。
世界は光と闇、色彩と匂い、温かさ冷たさ、秩序と混沌。
いつかこの空を掴めたら・・・。
長かった仕事が終わると、皆さんも「わぁーー!」ってなりませんか?w
鋼牙も「わーー!」ってなってますw
カオル欠乏症末期なの!?w笑
多分、もう一時間もすれば鋼牙は普段の彼に戻っているのでしょうけれど。
MAKAISENKIで鋼牙とカオルの関係はどうなっているのでしょうか!?ドキドキ
はたまたどうなっていくのでしょうか!?ワクワク
リクエストしてくださった しーくれっと様、何だか手探りな感じの話でごめんなさい!;本当にありがとうございました!
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