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Posted by 一二三 - 2011.02.11,Fri

あら、ごきげんようv一二三でしてよv

今回、バレンタイン強化週末ということでwテンプレートを一時的に変えさせていただきましたのv

皆様には、慣れない環境でご不便をおかけするかと思いますけれども、よろしくお付き合い下されば幸いですわv

一二三にはよくあるテンプレテロ攻撃と思ってくださいませv

3日耐えればページも一二三も元に戻りましてよ!!;(爆)


さてさて・・・w

というわけで、今回バレンタインをテーマに鋼牙×カオルを描きましたのvv

あたくし今回こそは、支離滅裂な内容はやめようと思いましたのよ。


で、頑張っちゃったのv


頑張っちゃった結果、ちょっとラブシーンが濃いような気がしますわv

苦手な方は回れ右で、回避された方がよろしくってよ!v


それでは「つづき」クリックでバレンタインデー小説☆ 『未来への投資』 へど・う・ぞv






「カオルーー!
 はいこれ!
 友チョコv!」
 
 
 
待ち合わせ場所について早々、親友は茶色くデコレーションされた四角い小包をカオルへと手渡した。
 
 
リボンがあしらわれ、どことなく甘い香りがするプレゼントにカオルはピンと来る。
 
 
「あ!そっか、今日バレンタインだっけ。
 さんきゅー亜佐美!」
 
 
親友の心遣いが嬉しくて笑顔でお礼を言うと、それに反して亜佐美は呆れたように眉をハの字にした。
 
 
「そっか、じゃないよカオル~~!
 バレンタインって言や、女のコの一大イベントでしょ!
 私なんか、これから渡す義理チョコ50個くらいあるんだよ。
 カオルの方こそもう用意してる?
彼氏期待してんじゃないのーーー??」
 
 
伺うようなまなざしが、妙にいやらしい。
 
亜佐美には鋼牙と付き合い始めたことを報告済みだ。
 
けれど、その当人はバレンタインとか世間のイベントごとにはとんと興味が無く、亜佐美が想像しているような甘いバレンタインを過ごす予定は無い。
 
 
多分、鋼牙の辞書には「バレンタイン」という言葉すら無いんだろうなぁ・・・、とカオルは乾いた笑いを漏らした。
 
 
 
「とにかくカオル!彼にチョコ渡しなさいよ!!
 バレンタインチョコは未来への投資なんだから!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『未来への投資』
~バレンタイン小説☆2011~
 
 

 
 
 
 
この時期、街は暖色のハートマークで彩られている。
 
毎年思うことだけど、よくもまぁイベントごとに合わせて街を飾るよね。
 
カオルは感心しながら、スイーツ店を目指して商店街を歩いていた。
 
 
・・・亜佐美に炊きつけられたから、という訳じゃないもん!
 
第一、   鋼牙は甘いもの食べないし・・・!
 
 
 
自分がお菓子店に行かなければいけない理由を、どこか当て付けのように思案していると、腕を組んだカップルと何度かすれ違う。
 
 
・・・そうよね!恋人同士なんだし・・・チョコくらい渡すよね!
 
意識しすぎちゃうからいけないだわ!とカオルは思い切り、いざお菓子店へと勢い勇んで踏み出した。
 
ところが踏み出した足は目の前の光景にすぐさま萎縮する。
 
 
目先のお菓子店は人でごった返していた。
 
それはもう、もの凄い混みようでカオルは入るのをためらう。
 
ハートをそこかしこにあしらった店内はお菓子店というより、ファンシーショップのようだった。
 
 
 
 
 
―――
 
 
 
 
「はぁ・・・」
 
 
結局、お店に入ることは出来ず・・・カオルは最寄のコンビニで市販の板チョコを買った。
 
自分自身の情けなさに気落ちして、薄く息をつく。
 
 
コンビニにだって、お洒落にラッピングされたバレンタイン用のチョコはあった。
 
しかし恥ずかしさでとても手を伸ばせず、お菓子コーナーの陳列棚にある「カカオ90%チョコレート」を購入。
 
甘いものが苦手な鋼牙でも、これなら受け取ってくれるかも・・・・苦肉の策だった。
 
 
・・・・でも、どうやって渡そう・・・。
 
ほんとに受け取ってくれるかな・・。
 
 
おそらく「バレンタイン」を知らない鋼牙にどう切り出すか。
チョコを渡すきっかけを探しながら、カオルは冴島邸へと帰宅を急いだ。
 
 
 
えーーい、もう!恋人なんだから普通に渡せばいいのよ!
ただのチョコレートなんだから!!
 
 
いつになく自信のない自分を鼓舞しながら、冴島邸の門前へと帰りつくと玄関が開けっぴろげだった。
 
あれ?と中を覗き込むと、執事が慌しそうに来客の対応に追われていた。
 
彼の足元には綺麗にラッピングされた大小様々の包みがそこら中に床に積み重ねられている。
 
 
 
「はい、どもーー!」
 
 
営業挨拶と共にさわやかに去っていく客は、制服を身にまとっている。
 
 
どうやら運送会社の人みたい。
 
 
と思った矢先、別の宅配の人が駆け込んできた・・・!
 
 
 
「はい、こちらも冴島鋼牙様宛です~~!
 3つ印鑑お願いしますー!」
 
 
「あ!すいません、こっちもサインお願いします!苗字でいいんで。」
 
 
「すいませ~~ん!トラックどこに止めたらいいですかねーー?」
 
 
「冴島鋼牙様宛に、小包8つでーーす!」
 
 
4社ほど別の制服を着込んだ宅配便の人が、入り乱れて荷物を運び込んでいる。
 
しかもどこも二人体制!?
 
 
カオルは目の前の異様な光景に瞬きした。
 
「ああっ・・!カオル様も手伝ってください~~!」
 
ゴンザさんは必死の形相でカオルにヘルプを頼む。
 
カオルは慌てて、受け取りサインを求める荷物に片っ端から「冴島」と記入していった。
 
 
 


 
 
「はぁ!!やっと落ち着いた・・・!」
 
ようやく配達員が帰っていき、冴島邸の玄関には静けさが戻る。
 
しかし、玄関ホールにはところ狭しと多くの贈り物が積み重なっていた。
 
ところどころグラグラと揺れているそれに、カオルは倒壊の恐怖を感じる。
 
「ねぇ、ゴンザさん!これって一体・・・」
 
 
「全部、バレンタインの贈り物です・・・・!」
 
どっこいせっ!と通路を作るため、荷物を寄せながら答えた事柄に、耳を疑った。
 
「ええっ!!?これ全部!?」
 
 
「ええ!鋼牙様のファンクラブの方々や、一部の熱烈なファンの方・・・、魔界法師組合の方々に、えーと・・・冴島財閥後援会の皆様、魔戒騎士のご家族の方々から・・・その他ご友人、果ては男性からまで。」
 
 
カオルはめまいをおぼえる。
 
鋼牙のファン!!?
 
バレンタインチョコ、トラック何台分とか自慢してるアイドルみたいじゃない・・・!
 
これが全てチョコかと思うと、もう二度と買いたくなくなる。
 
 
・・・ひょっとして鋼牙が甘いもの苦手なのって・・・これのせい?
 
「毎年こうなの?」
 
「ええ、勘弁していただきたいものですよ・・・;
 誕生日はこの比ではありませんからな。」
 
 
そうなんだ・・・・;
 
カオルはあらためて凄い人と恋人になったものだ、と気が遠くなった。
 
魔戒騎士ってだけでもとんでもないと思っていたのに、・・・こんなにモテてるなんて。
 
 
・・・そりゃそうよね。
 
あれだけ強くてカッコ良ければ、この人気も頷ける。
 
しかも黄金騎士ガロの称号を持っているんだもの。
 
 
強くてかっこよくて、地位も名誉もお金も持っているとくれば人気にならないはずがない。
 
 
 
 
「・・・・・私なんかでいいのかな・・・。」
 


 
自然と口からこぼれた言葉は、床へと消えていった。
 
「何かおっしゃいましたか?」
 
「あ。ううん・・!なんでもないよ!」
 
 
自分の中に芽生えた感情を押し隠して、カオルは精一杯の笑顔を見せて自室へと階段を上った。
 
 
どこか辛そうに顔をしかめていたカオルに気付いた執事は、心配そうにその後ろ姿を見送くる。
 
しかし彼の視線に気付く余裕すら今の彼女には無かった。
 

 
 
 
―――・・・
 
 
 
 
・・・やっぱり・・・渡すのやめよ・・・。
 
 
自室に戻ったカオルはコンビニで買った板チョコを恨めしく見つめる。
 
今しがたサインを書いて受け取った贈り物はどれも、これより遥かに高く、品のあるものばかりだった。
 
比べるつもりもないが、まるで自分の想いは、他の送り主たちに劣っているみたいで、カオルの胸は痛んだ。
 
 
・・・きっと、みんな有りっ丈の想いを込めて贈ったんだろう。
 
中には丹精込めて手作りされたものだってあるはずだ・・・。
 
 
 
すごくもやもやする・・・。
 
・・・これは嫉妬だ。
 
 
鋼牙と付き合い始めてからというもの、決して綺麗とはいえない感情が自分に芽生え出したことをカオルは分かっていた。
 
 
独占欲とか、自分本位な考え方・・・。
 
 
 
 
鋼牙を独り占めしたい・・・なんて。
 
 
 
 
「・・・ばかみたい。」
 
 
汚い自分が嫌で、カオルは顔を覆って蹲った。
 
 
やだなぁ・・・
 
私こんな嫌な子だった・・・?
 
 


 
 
 
コンコン、とノックの音が聞こえ、カオルは扉に目を向ける。
 
 
 
―「・・・カオル、俺だ。
  少しいいか?」
 
 
 
扉の向こうに立つ人物にビクリと肩を震わせた。
 
大好きな声・・・・。
 
 
でも今はそれをまっすぐ受け止める余裕が無い・・・。
 
カオルは慌てて涙で濡れた頬を拭いて、無理やり明るく答える。
 
 
「あ・・・・あ!おかえり!!
 ごめん!今は無理・・・!絵描いてるから!」
 
 
まっかな嘘。
 
 
 
―「・・・・。」
 
 
お願い・・・、気付かないで。
 
沈黙する扉にカオルは切に願った。
 
 
―「・・・わかった。」
 
ようやく聞こえてきた返事に、カオルは気付かれないようにほっと息をつく。
 
が、安心したのも束の間・・・・
 
 
 
―「終わったら、俺の部屋に来い。」
 
 
 
へ?
 
・・・なん ですと・・?
 
 
言い捨てると返事を待たずにその場を去る足音。
 
強張らせていた体からどっと緊張が取れる。
 
 
ど・・・!どうしよう・・・!!!
 
鋼牙の部屋・・・!?
 
 
クリスマスの時以来だった。
 
あの時は、毒に苦しんでいる鋼牙を放っておけなくて部屋に入っちゃったけど、恋人になってから部屋に呼ばれるのは初めてのことで、カオルはどぎまぎする。
 
 
・・・・そりゃ、妙なことはされないと思うけど・・・!
 
 
ついさっきまで、嫉妬に駆られていたことも相まって、カオルの心境は複雑だった。
 
結局、一時間ほど「あー」とか「うー」だのベッドでゴロゴロと悶える。
 
 
いつまでこうしていても仕方がないし、鋼牙が来いと言った以上、行かなければ後が怖い。
 
約束を守らずにギクシャクするのも嫌だった。
 
 
よし!と覚悟を決めて、姿身で身だしなみを確認する。
 
鏡越しに、コンビニで買った板チョコが目に入り、カオルはどうしたらいいのか再び思案に暮れた。
 
 
 
・・・・どうしよう・・・渡そうかな・・・。
 
でも「いらない」と言われたら・・・?
 
・・・あんなにたくさんあるんだもの。
 
 
私のなんか・・・。
 
 
「あーもう!」
 
カオルは板チョコを引っ掴むと、半ばやけっぱちのように自室を出た。
 
 
 
 
 
・・・ほんと近っかいな、もう・・・!
 
悩む間もなく目と鼻の先にある彼の部屋にたどり着く。
 
同じ家なのだから当然といえば当然なのだが、自分に少しの余裕も与えてくれない鋼牙を恨めしく思った。
 
 
 
扉の前で深呼吸・・・。
 
ドキドキと胸が高鳴る。
 
 
コンコン、と控えめにノックをした。
 
 
まもなくして、中から扉を開けられる。
 
「・・・描き終わったのか?」
 
 
一瞬、なんのこと?となるが慌てて取り繕う。
 
「あ・・・ああ!うん、まぁまぁね!」
 
 
部屋の中に入れてもらいながら、なおも鋼牙に質問される。
 
「何を描いていたんだ?」
 
 
「Σえっ!!?そ、そりゃぁ~・・ふ、風景画よ!!」
 
カオルは咄嗟に当てずっぽうで答えるが、鋼牙は怪訝な表情を浮かべる。
 
 
「・・・・室内で?」
 
 
「へ、部屋の中の風景を描いてたの;!!」
 
 
「ほう・・・・・。」
 
鋼牙はカオルをじっと見つめている。
 
白状しろと脅している・・・!
 
 
 
 
「・・・・ま、参りました・・・。」
 
神妙に頭を下げると、鋼牙はもういい、とため息ひとつで会話を打ち切った。
 
 
「・・・何を悩んでいるか知らんが、あまり根を詰めすぎるな。
 ゴンザも心配していた。」
 
 
アンティークチェストの引き出しを開けながら、鋼牙は背中越しに語る。
 
率直に心配されて、カオルはなんだか拍子抜けした。
 
悩みの原因は鋼牙なんだけど・・・・。
 
 
「あ・・・うん、ありがと。」
 
 
鋼牙は何事か引き出しの中を整理している。
 
取り出した紙面には見たことのない文字が躍っていた。
 
 
「それ、なあに?」
 
気になって隣に立ち、覗き込むと鋼牙は淡々と説明してくれる。
 
 
「紳士録だ。
 魔戒騎士の名門からいくつか贈り物を貰ったから、お礼の書状を書かなければいけないんだ。」
 
 
今日届いた、あの多くの贈り物を思い返しながら、カオルは感心する。
 
 
「へぇ~大変なのね!
 すごいね!あんなにたくさんの贈り物・・・・。
 全部バレンタインのなんでしょ?」
 
 
「・・・これも付き合いだ。」
 
 
「でも・・・ホントに鋼牙のことが好きで贈ってきた人もいると思うし・・・・」
 
言いながら沸々と嫉妬心が湧き上がってくる。
 
だからどうしてほしいと言うんだろう、私は・・・・。
 
 
 
 
「・・・自分もそうでなければ意味が無い。」
 
 
鋼牙の言葉にドキリとする。
 
・・・・そっか・・。
 
鋼牙のことがどんなに好きでも、叶わない恋をする人はたくさんいるんだ・・・。
 
 
 
わたしは・・・・。
 
私は、そんな人達を踏みつけて今、鋼牙の隣にいるんだ。
 
・・・・とても罪深いことなのかもしれない。
 
 
 
でも・・・・、やっぱり私も鋼牙が好きだから。
 
大好きだから・・・・・。
 
 
彼を好きな気持ちは誰にも負けないから。
 
 
 
 
顔も見たことない人達だけれど、贈り主達はちょっと前の私と同じなんだ・・。
 
 
 
だから・・・
 
ごめんなさい。
 
 
 
 
「鋼牙・・・これ・・・・。」
 
カオルは後ろ手に隠した板チョコを鋼牙に差し出す。
 
「・・・バレンタイン、・・・なんだけど・・・。
 受け取って・・くれる・・・?」
 
 
 
「・・・ああ。」
 
 
 
うぬぼれてもいいのかな・・・。
 
こんな風に鋼牙の優しい顔を見れるのは私だけだって。
 
 
 
「鋼牙・・・その、ほんとに私でいいの?」
 
 
 
「・・・今更そんなこと聞かれると思ってなかったな。」
 


 
「そうだけど!そう・・・なんだけど・・・。
 やっぱり自信無くなるよ。
 鋼牙を想ってる人はたくさんいて、・・・。
 私つりあい取れてないし・・・」
 
 
 
「・・・それを言うなら俺だって自信などない。」
 
 
 
「え!?うそ!どうして??」
 
 
とても意外だった。
なぜなら鋼牙はいつも堂々としていて、自信を持つに足る実力も身につけているのだから。
 
いつだって、私を引っ張って前を歩いているのは彼だ。
 
だからこそ追いつこうと必死なのに・・・。
 
見合う相手になろうと背伸びしてみたり、もっと画家として評価をもらえるよう努力したり、お化粧とか服装に気を遣ってみたり・・・今だって。
 
 
なのに、鋼牙も?
 
 
「ねぇ、どうして?」
 
 
 
「・・・・お前は・・・
・・・・どんどん遠くなってく・・・そばに居るのに。」
 
 
 
え・・・ ?
 
 
途端、鋼牙の表情はとても気まずそうに歪んだ。
 
言うんじゃなかった、と露骨に顔を背ける。
 
 
「すまない、・・・忘れてくれ。」
 
目線を落として、先ほど受け取った板チョコのパッケージを見やる。
 
 
 
「・・・・甘くないのか?」
 
今ださっきの言葉に茫洋としていた私に、鋼牙がパッケージを見せて尋ねてきた。
 
「えっ?あ・・・うん、カカオが90%も入ってるから。」
 
苦いくらいだと思う、と付け加えると鋼牙は箱を開けて一つ口に入れる。
 
 
・・・食べてくれた・・・!
 
 
 
「・・・・いや、やはり甘いと思う。」
 
鋼牙は咀嚼すると冷静な表情で分析するかのように言った。
 
えーー、そんなはずないと思うけどなぁ・・・。
 
私もひとつ、と鋼牙から一かけ取り口に含む。
 
 
「うわぁ・・!にがっ!
 よくこんなの食べて平気ね・・・!」
 
 
う~~~っと、顔を歪めていると鋼牙が顎に手をかけてきた。
 
 
ふっ・・と影が覆う。
 
柔らかく唇を重ねられ、カオルは首がつるんじゃないかと思うほど上を向いた。
 
 
 
互いの唇が擦れ合う度、そこから溶けてどちらか分からなくなる・・・。
 
 


 
ふたりの境目が消えていく。
 


 
 
 
ぐいと腰を抱き寄せられ、カオルは鋼牙の胸に縋った。
 
唇をつるりと舐めると、鋼牙は顔を離す。
 
 
「・・・・甘い・・・。」
 
 
「うん・・・やっぱり甘いね・・。」
 
今度はカオルも賛同を示し、くすりと鋼牙にはにかんだ。
 
 
言葉に出すと余計に甘ったるく感じる。
 
恥ずかしさのあまり、顔を見られないよう彼の背中に腕を回してぎゅっと抱きついた。
 
 
くぐもった声でそっと告げる。
 
 
 
 
「・・・ここにいるよ。
 
 ずっと鋼牙のそばにいる・・・。
 
 バレンタインチョコは・・・未来への投資なんだって・・・。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
To be continues under gerden…
 
 
 
 
お菓子会社の陰謀だろうと、一二三は大歓迎です・・!!
よろこんで術中に嵌ろうじゃないか!
 
しかし、あのピンクピンクvしてる空間に突入できないチキンww
今日100均に行ったら(←バレンタイン外目的)すごい女性率でした・・・!!
ラッピングとかお菓子作るための道具のコーナーはすごい人だかりでしたね。
今日一日にどんだけ粉ふるい機見たかww
 
いや、しかしあの中に入っていく勇気は無かったわ(笑)
 
 

実はこの話には続きがあります・・・!!
続きは2/14までに 裏ページ『under gerden』にてUPします☆

拍手[44回]

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Comments
無題
土曜の朝からお邪魔しますっm(_ _)m

バレンタインって、鋼牙とカオルのための日だったんですねぇ@(´∀`*)@(えww
甘い予定は皆無なふにゃのバレンタインですが、一二三様のおかげで一足お先に甘々です♪

裏続編も楽しみにしてます!
Posted by ふにゃ - 2011.02.12,Sat 08:58:03 / Edit
Re:無題
ふにゃ様!土曜の朝からこんなん見せてすいませんでした・・!!orz

裏も楽しんでいただけることを祈っております☆
Posted by - 2011.02.13 at 16:18
ひぃ
一二三様こんにちはw
今回も甘~ずな二人を堪能させていただきました(ジュルリ)

これ・・裏に続くんですね~!!誠に楽しみですww
私実はガロン、CR的なものから入った輩でして・・。昨日は惨敗でしたがこれ読んで心があたか~くなりました(懐激サムですが爆)

また楽しみにしてます~!!
Posted by めめ - 2011.02.12,Sat 14:44:14 / Edit
Re:ひぃ
めめ様いらっしゃいませvこんにちは!

裏に続く!とか期待もたせてスミマセンでした!;(汗)
裏と言うにはあまりにも生ぬるい出来になりましたが、少しでも喜んでもらえれば幸いですw

めめ様、CR牙狼でお金も心もキャッチ☆されたのですね!!(←笑い事じゃないbyザルバ)

一二三も残高厳しいですが(爆)、心だけは貧しくならないよう皆様に愛のおすそ分けvをしていきたいと思いますww


Posted by - 2011.02.13 at 16:24
咲大様、がっかりさせたんじゃないかと泣
拍手ありがとうございます、嬉しいですw

せっかくワクワクして待ってくださっていたのに、裏はあんな感じですみませんでしたorz

もっと精進します☆

Posted by 一二三(管理人)です - 2011.02.13,Sun 17:33:56 / Edit
風の道様、お気になさらず!
いただいたコメント、非表示にさせていただきました☆

風の道様の素晴らしいコメントをぜひ多くの方々に見ていただきたかったですがww

こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いしますね!!

風の道様からのメール心待ちにしております!

だいじょうぶvこのサイトで一番の異質を放っているのは一二三です・・!!

Posted by 一二三(管理人)です - 2011.02.13,Sun 17:38:02 / Edit
ちゃーみーママ様☆了解です!
キリ番リクエスト了解です・・・!!

一二三頑張っちゃうぞ!
Posted by 一二三(管理人)です - 2011.02.13,Sun 17:40:05 / Edit
なな様、驚きました?
皆様を驚かせるのが大好き!一二三です!!

鋼牙は本当にカオルのことを大事にしてますw
そのため大変なこともありますが(企)、頑張れ鋼牙!むっちゃかんばれ!

一二三もなな様と一緒に応援してるよ!!

Posted by 一二三(管理人)です - 2011.02.13,Sun 17:43:55 / Edit
かぜきら様、初めまして!
初めまして!ようこそおいでませ!v
一二三ですw

甘い!と言って頂けて本当に嬉しいです///

書いてよかったと、ようやく思えるようになりました;(爆)
これからも何卒よろしくお願いします!
Posted by 一二三(管理人)です - 2011.02.13,Sun 17:46:15 / Edit
めめ様、感謝なり!!
コメントのみならず拍手まで・・・!!泣

ほんとうにありがとうございました!!


鋼カオvサイコーーですっ!
Posted by 一二三(管理人)です - 2011.02.13,Sun 17:47:30 / Edit
めろんぱん様、お元気そうでw
エネルギー充電出来たでしょうか!?

きっと一二三の不純物が混じってるかと思いますのでwお気をつけあそばせv

ではでは~☆
Posted by 一二三(管理人)です - 2011.02.13,Sun 17:49:15 / Edit
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