Posted by 一二三 - 2010.11.04,Thu
皆様、ほんとうにありがとうございます!一二三です。
お、おかしいなぁ~; 666って大分先のことだと思ってたんですが・・・!?
瞬く間に過ぎ去っていきました☆
嬉しいです!
流石に映画の感想をUPすると、一気に100ぐらいカウンター回っちゃうんですね・・・・。
目を開かされた思いですwww
それだけ牙狼の映画が注目されているということなのでしょうね。
毎日来て、拍手打ってくれている方(←本当に嬉しい 泣)、ただ立ち寄っただけという方も、皆様本当にありがとうございます。
このブログサイトが666まで来れたのは、皆様のおかげです。
これからも更なる飛躍を夢見て、精進して参ります!
というわけで、キリ番設定だった「666」ですが、やはり皆様さすがのスルー機能www
リクエスト何もなかったので(笑)何か書きます。
もう「666」といえば、これしかないでしょう!
心滅!!
「心滅」をお題に駄文書きました。
よろしければ、お付き合い下さいませv
「つづき」クリックで小説 『Re://Birth』
心せよ。
人生において、「死」とは終焉を意味する。
精神の「死」を 心滅 と呼ぶのなら、人はみな押し並べて獣である。
殺戮と狂気。
この世から殺し合いの尽きたためしなし。
魔獣″ホラー″を滅する力を欲し、暗黒に心染めしもの、その者「魔獣」となりにけり。
この世に魔獣の尽きたためしなし。
『Re :// Birth』
冴島鋼牙は心を怒りと焦燥に染めていた。
ただ、頭脳だけは異常に冷淡に冴えていた。
どうすれば、目の前の相手を殺せるか。
灼熱の心と、凍てつく頭脳の狭間で、そんなことばかり考えていた。
「鋼牙!!」
誰かが叫ぶ。
呼ばれた名など、獣にはもはやどうでもいいことだった。
「邪魔をするな!!」
目の前を横切る小蠅を握り潰そうと拳に力を込める。
「お前は黄金騎士だ!!暗黒騎士なんかじゃない・・・!!」
搾り出すように叫ばれた言葉に、滅したはずの心が蘇る。
ちがう・・・・
冴島鋼牙は己の闇に言った。
なにが違う?
獣が問う。
そう・・・俺は黄金騎士だ。
闇になど捕らわれん!!
そう・・・黄金騎士だ。
飽くまでホラーを狩ろう。
それが矮小なお前の存在意義だと、もう分かっているはずだ。
・・・・。
・・・・それだけか?
言いたいことはそれだけか!!
俺は“守りしもの”だ!
ホラーを狩るために戦うんじゃない!
誰にだって!!守りたいものがあるんだ!!
父さんにも!カオルにも!零にも!!
“お前”にだって!!
キィーーーーン
鎧を解除する音が、取り戻していく意識の奥で聞こえた。
・・・俺はバラゴとは違う。
俺には、まだ・・・“失うもの”があるから。
だから、もう一度だけ。
許されるのなら・・・・、黄金騎士として「ガロ」として、もう一度戦わせてください。
守りたいものがあるのです。
――― Re://Birth
『Re://Birth』は再生。
Birthには誕生の意もあります。
もう一度、ここから生まれよう・・・。
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