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Posted by 一二三 - 2011.06.18,Sat

※ この記事は 先の 『天壌無窮 上』のつづきになります。
  上を未読の方は、一つ前の記事からどうぞv


「つづき」クリックでいけます♪







『天壌無窮 下』
 







―――・・・
 
 
 
電気街に着いて、思っていたよりも早く目当てのものが見つかった。
 
あちこち行きまわなければならないことを覚悟していたが、すんなりと用事が済みひと段落つく。
 
 
「さて、あんまりカオル様をお待たせしても申し訳ないですし、帰りましょうか。」
 
 
「・・・・。
ゴンザ、ああいうのはどうなんだ?」
 
電気店の前の陳列棚に並べられている“それ”を鋼牙が指差した。
 
「ほ~、今はこんなに安くなっているんですな!
 それに軽くて持ち易そうです。」
 
 
「・・・・・。
 これも買おうか。」
 
 
おそらくはカオル様のためでしょう・・・・。
 
ゴンザは鋼牙の横顔にかすかな思いを感じ取る。
 
「・・・良いと思います。
 きっとカオル様も・・・。」
 
 
主の気持ちが分かるが故に、胸に沸き起こる様々な思いをしまい・・・ゴンザはただそれだけを答えた。
 
 
 
 
電気街を後にし、カメラのレンズともう一つの荷物を鋼牙が持つ。
 
ゴンザは手ぶらで申し訳なく思ったが、主は「俺が持つ」と言ってきかなかった。
 
 
ふと、少し前を歩いていた鋼牙が立ち止まる。
 
「・・・・ゴンザ。
 足、疲れてないか?」
 
わずかな左右の足音の差すら主には分かるのか、見事に言い当てられたゴンザは照れくさそうに話した。
 
 
「やはり歳には勝てませんな!
 すぐ足腰が痛くなって・・・・。」
 
まったく、お恥ずかしい・・・と笑っていると鋼牙様が背を向けてかがむ。
 
 
「おぶされ。」
 
 
「へっ!?いえいえ!!;大丈夫ですよ!
 流石にそこまで鋼牙様にしていただくわけには・・・!」
 
両手を振って遠慮を示すが主は聞き入れない。
 
「俺が子供の頃、よくやってくれただろう。
 これはその・・・お返しだ。」
 
「し、しかし・・・・;」
 
 
「乗れ。
 俺は早く帰って仕事に戻らなきゃならないんだ。」
 
つっけんどんに言い放った鋼牙に、ゴンザは意気消沈するどころかそっと笑う。
 
断れないように、突き放したことを言うのは昔から。
 
子供の頃から変わらない優しさを持つ彼を誇りに思った。
 
 
「そういうことでしたら・・・・お頼み申し上げます。」
 
 
鋼牙の背に掴まりながら、上下する景色に目を細める。
 
まるで昨日までの雨が嘘のように空は澄み渡っていた。
 
普段と違い高くなった視界で、鋼牙の頭を眼下に捉える。
 
 
・・・・立派にお育ちになられましたな・・・。
 
 
幼い頃から見ていた主の成長がただただ嬉しかった。
 
かつて彼をおんぶしてあちこち散歩して回った日々を思い起こす。
 
 
「・・・・年とるはずですな・・。」
 
 
 
「・・・?何か言ったか?」
 
「いいえ・・・・。」
 
 
 ―――
 
 
 
「おっかえり~~~!
 どうだった?楽しかった?」
 
屋敷に戻るとカオルが二人を元気に出迎えてくれた。
 
 
「・・・別に買い物しただけだ。」
 
「え~~なによ~~~。
 せっかく鋼牙とゴンザさん水入らずにしたんだから思い出話くらいしなさいよねー。」
 
ぶつぶつとカオルが鋼牙に文句を垂れる様子を微笑ましく見つめながら、執事はおんぶの件を胸の奥にしまった。
 
 
鋼牙は半ば押し付けるようにして、カオルにもう一つの荷物を渡す。
 
「え?なにこれ?」
 
「お土産だ。」
 
 
「“ハンディカメラ”・・・・?
 ビデオカメラじゃない!
 どうして急に?」
 
箱を見たカオルがビックリして尋ねると、鋼牙は薄く微笑んだ。
 
 
「・・・・それでたくさん撮ろう。
 俺やカオル、ゴンザ。
 零や皆も。」
 
 
「・・・・・!
 うん。」
 
 
思い出を残そう、と思ってくれた鋼牙の気持ちが嬉しくてカオルは満面の笑みを浮かべる。
 
さっそくゴソゴソとカメラを箱から開けると、カオルは鋼牙に向けた。
 
 
 
元々予備電池が入ってたみたいで、簡単にスイッチがつく。
 
・・・・そんなにはもたないけど。
 
 
「・・・おい、何いきなり撮ってるんだ。」
 
モニターの向こうで鋼牙が怪訝な表情をした。
 
「だってハンディカメラって日常を撮るものでしょ?」
 
「・・・だったら今日はゴンザ感謝デーだろ?
 ゴンザを撮れ・・・。」
 
 
「ゴンザさーーん!こっち向いて!」
 
カメラをスライドさせて今度はゴンザに向ける。
 
 
「えっ!はっはい!!」
 
 
カメラを向けられて緊張したのか、カチンコチンになって直立した。
 
 
「ゴンザさん;
 ビデオなんだから動かないと・・・・」
 
「あ、そ・・そうでした;」
 
 
「はーい、今日は平成23年6月19日、ゴンザさん感謝デーです!
 鋼牙がビデオカメラ買って来ました~~!
 たまには良いことしますね~。」
 
 
「おい、“たまには”って何だ。」
 
 
「本日の主役、ゴンザさんで~~す!
 ゴンザさん、何か一言!」
 
カオルはカメラを構えて、実況風にインタビューを始める。
 
それに対し「えっ!?はぁ・・いや~~その~~~;」と緊張して言葉に迷っているゴンザ。
 
 
二人の様子がおかしくて、鋼牙は少し笑った。
 
 
「じゃあ、俺は仕事に行って来るからな。」
 
 
 
「あ、鋼牙様いってらっしゃいませ!」
 
「いってらっしゃ~~い!」
 
 
カメラで顔が隠したカオルが手だけヒラヒラと振った。
 
  
―――・・・
 
 
その後、オブジェの浄化から帰るとゴンザとカオルが仲良くキッチンに立っていた。
 
 
卵を割ることぐらいは鋼牙との特訓(byハンバーグ事件)でなんとか出来るようになった彼女がどのくらい役立っているのか不思議なところだが。
 
鋼牙はキッチンから居間へ移動すると、ソファに置いてあるビデオカメラを見つけ、説明書をなんとなく読み進めた。
  
 
カメラをあれこれと操作して1時間程経つと、カオルから晩御飯の呼び出しがかかる。
 
 
スイッチをOFFにし、カメラをソファに置くとその場を後にした。
 
 
夕食の最中、ゴンザが赤の指令書を差し出し、鋼牙はすぐにホラー退治に出掛ける。
 
 
 
 
 「あ~あ、せっかく今日はゴンザさん感謝デーなのに・・・。
 結局あんまり良いこと出来なかったなぁ。」
 
・・・鋼牙は仕事だし・・・。
 
カオルが食後の紅茶を啜りながらため息をついた。
 
 
「そんなことはありませんよ!
 御二人のおかげで今日はとても楽しかったです。
 それに、御二人のお世話をすることが私にとっての喜びですから。」
 
だからいつもとても幸せなんです、とゴンザは微笑む。
 
「“幸せ”かぁ・・・・。
 私は・・・・。」
 
鋼牙がいて、ゴンザさんがいて、亜佐美がいて、零君がいて、みんながいて。
 
大好きな絵を描いて。
 
毎日がとても楽しくて嬉しい。
 
 
そりゃ、時々は喧嘩することもあるし、上手くいかない事だってたくさんあるけど。
 
今、私はとても『幸せ』なんだろう。
 
 
「そういえば、私今まで幸せって何なのか考えたことなかったなー・・・。」
 
 
居間のソファに置いてあるビデオカメラを持ちながら、独り言のように呟いた。
 
 
 
「・・・・あのね、ゴンザさん。
 今日、私ね・・・・うらやましいって思ったの。
 鋼牙の小さい頃の写真を見て、お父さんとお母さん・・・それにゴンザさんに囲まれて幸せそうな鋼牙を羨ましいなって・・・。
 私には・・・・思い出の写真とかって無いから・・・。」
 
 
「・・・カオル様。」
 
 
「違うんだ!
 ひがんでるんじゃないの。
 ただ・・・今日、鋼牙がビデオカメラを買ってきてくれて・・・・。
 私にも、思い出を残せるんだって・・・・。
 写真とか、ビデオとかいっぱい撮れるんだ、って。
 お父さん、お母さんと出来なかったことが、鋼牙やゴンザさん、皆で出来るんだ・・・。」
 
 
「こういうの、幸せって言うのかな?」
 
 
「・・・そうですね。
 きっと、そうですよ。」
 
 
カオルはなんとなしにビデオカメラのスイッチをONにして再生ボタンを押した。
 
そこには今しがた撮った、ゴンザさん感謝デーの様子が映っている。
 
 
自分の声が、モニターから聞こえて変な感じがした。
 
 
  〝はーい、今日は平成23年6月19日、ゴンザさん感謝デーです!
    鋼牙がビデオカメラ買って来ました~~!
    たまには良いことしますね~。〝
 
 
「うわ~~~、何か変な感じ。
 私の声ってこんな感じに聞こえるんだ。」
 
 
  〝おい、たまにはって何だ。〝
 
 
ふふっ・・・鋼牙もなんだか楽しそう。
 
「わっ、私は恥ずかしいので後片付けでもして参ります!////」
 
 
この後、自分のコメントが再生されるのが恥ずかしくてゴンザさんはキッチンへと消えていった。
 
カオルは一人ソファに座って、映像を眺める。
 
手ブレがひどいわね・・・こりゃ;
 
 
自分の撮影能力の無さに呆れつつも、まぁこれはこれでホームビデオっぽくていいんじゃない?とフォローする。
 
ついさっきのことなのに、とても懐かしく感じるのは不思議だ。
 
 
確か、鋼牙が玄関を出て行くところまで撮ったはず・・・・。
 
そう思い起こしながら再生されていく映像を眺めていくと、確かに鋼牙の白い背中が映っていた。
 
 
そこでブツっと映像が切れる。
 
 
・・・えっ?あれ!?
 
 
突然、映像が玄関から居間の風景に切り替わった。
 
 
ちょうど、このソファから真正面を捉えた映像だとすぐに分かる。
 
あれ・・・?こんなの撮ったっけ??
 
 
 
 
  〝いつか・・・必ず来るその日のために、今言い残しておこうと思う。〝
 
 
心臓がドキリとした。
 
 
小さなモニターから聞こえてきたのは、鋼牙の声。
 
顔は映ってないけど、確かに鋼牙の声。
 
 
  〝多分、・・・・・その時になったら言えないと思うから。
    手紙でもいいって思ってたけど、それだと本当に・・・・・・。
    いや、やめとく。〝
 
 
鋼牙・・・?
 
私は鋼牙の次の言葉を待って、じっとモニターを見つめた。
 
 
  〝ゴンザ。
   父さんが・・・・帰らなかった日のこと、憶えてるか?
   俺、すごい泣いた・・・。
  すごく、困らせたと思う。
   数日間・・・何も食べなかったし、夜も寝なかったから。
   ゴンザには言わなかったけど、心配かけたくなくて無理して食べた日も吐いてた。
 ・・・ごめん。
あの頃も今も・・・ずっと一緒に居てくれて、ありがとう・・・。〝
 
 
なに・・・これ・・・・。
 
 
  〝零、翼。
   一緒に戦ってくれて、本当に助かった。
   色々・・・世話になったけど、何も返せなくてすまないと思ってる。
 ・・・・零、翼も・・・・ガロだからじゃなくて、俺だから信じてくれて・・・・。
    ・・・なんていうか・・。
    ・・・こんなの俺らしくないな。
   魔戒騎士として、お前達を誇りに思うよ。
   あ・・それから、少しは年下らしくしろ。〝
 
  
  〝邪美。
   お前はすごいよ。本当に。
   今だから言うけど、バルチャスで手加減してたのはお前が女だからじゃないんだ。
 ・・・・怒らせると、怖かったから。
そんなこと言うとお前は怒るだろうけど。
ただ単純に・・・俺に勝つと、お前が笑うのが嬉しかっただけなんだ。
鈴や翼のこと頼む。
・・・・じゃあな。〝
 
 
これっ・・・て・・・・!
 
カオルはただ音声だけが流れていくモニターを見つめて、嗚咽を堪えた。
 
 
        〝・・・・それから・・・・カオル。〝
 
 
自分の名前を呼ばれて、目から涙が零れ落ちた。
 
しばし沈黙が続いて・・・・やがて、鋼牙は少しずつ話し始める。
 
 
  〝・・・・ごめん。
    なんていえばいいか・・・・まだ分からない・・・・。
    お前といると、変・・・なんだ。
    この気持ちは何て言うか・・・・・昔、漠然と思ってたのより、ずっと暖かくて・・・。
    だから・・・・辛い・・・。
    カオルと・・・・別れる時のことを思うと・・・・・
 
 
  ・・・・怖いよ。〝
 
 
そう言った鋼牙の声は震えていて、思わず耳を塞ぎたくなった。
 
 
 
嫌・・・やだよ・・・!
 
聞きたくない・・・・。
 
 
目の前にとても深い暗雲が立ち込めているような気がした。
 
 
鋼牙はいつも死を覚悟して戦ってる。
 
命を懸けて戦ってる。
 
 
だけど・・・・
 
私ッ・・・・考えないようにしてた・・・・!
 
 
いつものように彼を見送って・・・・・・“おかえり”って言ってたクセに・・・!
 
考えたくなかった。
 
ある日突然、帰ってこないかも・・・なんて・・・。
 
  
ずっとこんな幸せが続けばいい・・・って・・・・・。
 
喧嘩しても、明日仲直りすればいいとか・・・・。
 
 
私・・・バカだった・・・。
 
ほんと馬鹿・・・・。
 
どんな気持ちで鋼牙があの時写真を見てたのか、どんな気持ちでこれを買ったのか・・・・全然分かってなかった。
 
 
ぐすっと鼻を啜って俯く。
 
 
     ″・・・なんてな!″
 
 
はっとしてモニターを見つめ直した。
 
さっきとは一変していつもの調子で鋼牙が喋っている。
 
 
    ″やっぱり今の無し。
  ・・・・なんか、お前が絡むと上手く言葉に出来ない・・・。
  まぁ・・・なんていうか・・・・。
  お前が笑っててくれれば・・・・・俺はそれで十分というか・・・。
  お前の笑顔を守りたい・・・・俺の全てを捧げても。
  これだけは本当・・・・。
  幸せにする、なんて格好良いこと言えなかったけど。
 
  だけど・・・・・″
 
 
     ″鋼牙―!ごはんだよ~~!″
 
 
 
私の声だ・・・・。
 
 
くすりと鋼牙が笑った。
 
 
そこでビデオはブツリと途切れてしまう。
 
 
 そっか・・・・。
 
私が笑うと、鋼牙は“幸せ”・・・なのかな?
 
じゃあ、・・・・泣いてちゃ駄目だよね。
 
 
カオルは涙をぐいと拭き取ると、鋼牙が撮ったビデオデータを消去した。
 
 
この遺言は・・・・ちゃんと面と向かって言ってもらうから!
 
きっと・・・みんなもそう言うよ。
  
 
鋼牙が帰ってきたら、ゴンザさんに“ありがとう”って言いなさい!って言おう。
 
 
だって、今日は・・・・ゴンザさんに感謝デーなんだもの。
 
  
 
だから早く帰ってこい!
 
 
ばか鋼牙。
 
 
   

 
 
 
Fin
 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いかがでしたでしょうか?v

感想・ご意見、ぜひよろしくお願しますorz


ちなみに『天壌無窮』の意味は:天地とともに永遠に極まりなく続くさま。「天壌」は天と地。「無窮」は極まりないさま、永遠の意。


今回、なな様より「父の日」企画のお話頂いたとき、一二三は「永遠」をテーマに書こうと決めました。

鋼牙(&カオル)とゴンザとの親子ような絆は天壌無窮に続いていく。

それに対し、決して天壌無窮には続いていかないものとして、「命」を対比しました。


命は永遠には続かない。

残酷ですが真理ですね。


でも続いていくものもある。
死してなお、残されるものがある。


それは絆や心に他ならない。


それを小説の中で表現したい、と思いました。


話の中で、鋼牙が最後に笑ったのは、自分にも残せるものがある、と気付いたからかもしれませんね・・・。

 

拍手[31回]

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Comments
それぞれの形
こんばんわ 一二三様
父の日コラボ読みました。世の中は、父の日商戦真っ盛り、何だか軽い感じの父の日ですが、一二三様の創作を読むと、この日が凄く大事だなって
思いました。家族以上の絆とか想いとか目に見えないものが残るって良いですよね。
最後にカオルが消した鋼牙のメッセージの場面は
良かったですvvv
記録より記憶に残したい。そう思ったのでしょうね。
長々と書いてしまいました。また、おじゃまします。
追伸
ガロのメタルスイング、あのバンダイさんの事ですからきっと全国展開してくれますよ(*^_^*)
もし、見つからなくて、手に入れたいと思いましたらご一報ください!!
ガロ(鋼牙Ver 大河Ver、零 翼 がダブって
揃っておりますので・・・ では
Posted by なまけたろう - 2011.06.19,Sun 23:50:48 / Edit
Re:それぞれの形
なまけたろう様!☆
いつもお世話になっております、一二三です。

「天壌無窮」ご感想ありがとうございますv
とっても助かります!

最後の録画データをカオルが消去する、というくだりは実はうpギリギリまで消させるか、それともそのままそっとさせとくかで悩みましたw笑

実は結構単純な振り幅で作品の方向性は決まっていくんだなー、と自分自身に呆れますが、こうやって肯定意見を頂けると誠に助かります。

次の作品もお楽しみにv

ps.ガロメタルスイングww
  画像だけでも送っていただけると超嬉しいですww
  指咥えて眺めますので☆
  田舎者にはガログッズは高嶺の華なのですね~・・;(;´・д・)
  そもそも販売されないっていう・・・!!泣  
  お優しい言葉、本当にありがとうございます。


Posted by - 2011.06.21 at 21:26
ちな様、初めまして☆
拍手コメントいただきまして・・・誠にありがとうございます!!

初めまして、管理人の一二三です。

ご感想とっても嬉しい&ありがたいです!

いつもふらりと立ち寄って下さり、ありがとうございますv

またよろしくお願いしますね☆
Posted by 一二三(管理人)です - 2011.06.22,Wed 23:50:53 / Edit
しゃーりぃ様、お楽しみ頂けて幸いです!
拍手、今回もいただきましてv

誠にありがとうございます!
嬉しい、メッセージも頂きまして・・・なな様にもお伝え申し上げますね☆


「遺言」・・・鋼牙、どんな気持ちだったんだろう。
カオル・・・これを聴いてどんな気持ちだったんだろう。

そう思いを馳せていただければ、書いた一二三は本当に嬉しいです。

読んでくださる皆様が、鋼牙カオルと一緒に悩んで、涙して・・・書いた者としてこれ以上の幸せはないですね。

本当に、ありがとうございました!
Posted by 一二三(管理人)です - 2011.06.22,Wed 23:56:53 / Edit
匿名様、ありがとうございます!!
拍手ありがとうございますね!☆

何故か、またお名前が表示されませんでしたので、不躾ながら匿名様とお呼びさせていただきますね;すみません。

「天壌無窮」を読んでいただいて、そして心に何か感じていただいて、本当にありがとうございます。

一二三も数年前、大きな病気をしまして一度は死を覚悟しました。

その時から、生きることや人生観は大きく変わったと思います。

一日一日を大切生きていかないといけないですね。

Posted by 一二三(管理人)です - 2011.06.23,Thu 00:14:50 / Edit
めめ様、またまたありがとうですv
拍手、とっても嬉しいです!
ありがとうございます!!

「父の日コラボ企画」楽しんでいただけたようで何よりですv

そうですね、お互いに別れを意識しているからこそ、鋼牙とカオルの絆は深いのかもしれません。

いつ死ぬか分からない、という点では普通の人も魔戒騎士もあまり変わらないのでしょうけれど、やっぱり戦いに赴く背中・・・というのは何か感じるものがあります。

これからも、鋼牙の背中・・・しっかり書いていきたいと思いますので!

よろしくお願いします!
Posted by 一二三(管理人)です - 2011.06.24,Fri 00:19:01 / Edit
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