gold gerden 金狼感謝の日！！

Posted by - 2024.04.26,Fri

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Posted by 一二三 - 2010.11.23,Tue

今日は勤労こと金狼感謝の日です！！

お休みが間にあると嬉しいですねｖ

今日映画を見に行くという方も多いんじゃないかしら？ｗｗｗ

いいなー、一二三ももっかいと言わず何回も見に行きたいんですが・・・・！

さすがに本土ｗｗｗまで行くのはしんどいです・・・！（爆）

瀬戸内海を越える前に四国山地を越えなきゃいけないのが・・・・・どなたか「どこでもドア」作ってくださいません？？

ということで金狼感謝の日なので、何かしらUPしたいと思います！

だけどまだ頭の中はまだ真っ白ｗｗｗ　何がいいかしら～？☆

何がいいと思います？(*´∀｀*)

→ということで悩んだ結果こういうのが出来ました！

　『テラーナイト』☆

　テンションと目指したものがあべこべで、タイトル詐欺になってますｗｗｗ

　
　鋼牙×カオルでプラス零ｗｗｗ

　

　「白夜の魔獣」後の二人・・・まだもどかしい感じですｖ

　よろしければつづきクリックどぞー☆

金狼感謝の日☆祭り

『テラーナイト☆』

西の町にあるショッピングモールで画材屋を探して歩いていたら、ぽんぽんと肩を叩かれた。

「や！カオルちゃん！」

「零くん！」

彼は涼邑零くん。

鋼牙と同じ魔戒騎士で、その名は絶狼－ゼロ－。

彼は銀色の鎧をまとって戦うのだ。

実は彼、鋼牙が北の管轄に行っている間は東と西二つを同時に任されていた。

北の情勢が安定して、再び鋼牙が東に戻されたのを機に彼も西の管轄に落ち着いたらしい。

「元気そうだね！」

「もっちろん！魔戒騎士は体力勝負ですから。

　ところでカオルちゃんはこんな遠いとこまでどうしたの？

　もしかして、俺に会いたくなっちゃったとか？」

「まっさか～！」

肩を叩いて笑うと、彼の手甲から色っぽい女性の声が咎める。

《相変わらず失礼な女ね。

　ゼロは社交辞令で言ったのよ！》

「妬いてんなよ、シルヴァ。」

相棒のシルヴァと零くんの会話はまるで仲睦まじい恋人同士のようだ。

「画材を探しにきたの。

　せっかく休みだったから。」

「へぇ～、熱心だねぇ。

　そういえば、鋼牙のやつは元気？」

「うん、元気は元気だけどね・・・。」

カオルには一つ気がかりなことがあった。

仕事ばかりで、ストレスが溜まらないのだろうか？

最近ちょっと疲れているように見えた。

私と一緒にいる時も・・・昔よりずっと笑顔が増えたけど、最近は心なしかその笑顔に元気がないと感じていた。

なんとか元気付けたい・・・そう思って絵を描こうとしていた。

わざわざ遠くのショッピングモールにまで画材を探しにきたのにはそういう理由があった。

「・・・なるほどね。」

零くんはふんふんとうなづいた。

「幸い、今日は“勤労感謝の日”だし。

　働き者にはお休みを与えないとね♪」

妙案を思いついた、というように零くんはぴんと人差し指を立てて私に耳打ちをした。

―――・・・・

「鋼牙ぁ～、お前がどんなにビビリか見極めてやる！」

冴島邸についてからの零くんは、まるでチンピラのように絡んでいた。

まず最初に、ホラーは斬るけどホラー映画は怖いんじゃねぇの？と。

脈絡のない会話に鋼牙は、心底鬱陶しそうに零くんを見つめた。

「こう“１３日の金曜日”とかできゃーーとか言っちゃうんじゃねえの？

　いや、むしろ“死霊のはらわた”でギブアップだったりして！？」

そこでコレ！と出したのは「〇〇〇〇←お好きなﾎﾗｰ映画のﾀｲﾄﾙをどうぞ」だった。

「それはやめてーーー！！

　せめて“ゴーストバスターズ”辺りで！！」

必死に叫んだのは私だった。

零くんいわく、叫ぶというのはかなりのストレス発散になるらしい。

「くだらない」

そう一言で切り捨てる鋼牙に零くんは小馬鹿にして言う。

「あー、怖いんだろ？鋼牙！

　やーいやーい！このビビリ！」

まさか鋼牙こんな挑発に乗らないよね・・？

「・・・仕方ない、付き合ってやる。」

乗ったーーーー！！？？

なに乗ってんの！？

鋼牙のばかばか！！

私見たくないよ！？ホラー映画とか！

メロドラマしか見ないもん！現実がホラーなんだから・・・！！

指令書のない夜。

まさかのホラー映画鑑賞を3人ですることになった。

嫌な予感しかしない・・・。

零くんが、絶対逃げられないようにと私と二人で鋼牙を挟んだ。

「両手にお花だぞ、鋼牙。」

「誰が花だ！！」

ふざけるな！と鋼牙が叫ぶ。

ソファに三人で座っているため、鋼牙との距離はすごく近い。

肩がぶつかるほどだ。

だがカオルは今別の意味にどきどきしていた。

ああ・・・怖い！怖いよぉ！

もうやだ！もう逃げる！！

もう一瞬でも出てきたら速攻逃げるからね！！

「きゃーーー！！」

「Σカオル！？」

「カオルちゃん；！カオルちゃん！まだ何も出てきてないよ！？」

まだオープニングだというのにカオルの限界値は近い。

最初の犠牲者が出てきたあたりでカオルは再び叫ぶ。

「もうやだーーー！！」

「カ　オ　ル・・・；！！？？」

怖くて鋼牙の腕にしがみ付くカオルに鋼牙はびくっとする。

一方画面ではスプラッタシーンが・・・・

「ぐわあああーー！！グロイキモイ！！」

「Σ零！？

　なにお前までしがみ付いてんだ！？」

「だって怖いんだよ！！」

零は半泣きだった。

「お前が見たいと言い出したんだろが！！」

「うえーーん！」

「泣くなカオル！」

ぎゅうぎゅうとくっついて離れないカオルに鋼牙は気が気じゃなかった。

ここ最近の苦悩を思い出して頬が紅潮する。

カオルは無防備すぎる。

少しは意識してもらわないとこっちの身がもたない。

家に帰っても休まらない理由は彼女にあった。

イタリア留学から帰国してからというもの、カオルはやけに鋼牙にくっつくようになった。

それは嬉しいような、落ち着かないような。

今だ自分の感情を持て余す鋼牙には、少々複雑だった。

まさか鋼牙の元気が無い理由が自分とは露ほども思っていないカオルは、構わず恐怖心に任せて抱きつく。

鋼牙は逃げ出したくてたまらなかったが、何故自分がそう思うのかすらあやふやだ。

ホラー映画には付き物の謎解きシーンで少し恐怖が和らいできた零とカオルに、やれやれと鋼牙はため息を付く。

二人ともさっきまで耳障りなほど悲鳴をあげていたのに。

だがしかしラストの戦慄シーンには耐えられなかったのか、零はソファのクッションを投げつけてその場を逃げ出した。

一方カオルは鋼牙の膝に突っ伏して震えている。

鋼牙の口から乾いた笑いが出た。

「あれ・・・？

　元気でた？」

胸の下から聞こえた声に、ん？と目を向ける。

「鋼牙に元気出してほしくて零くんに頼んだの。」

・・・・・・人選が間違っている。

「・・・元気なく見えたか？」

答える鋼牙の顔は穏やかで、カオルは作戦が上手くいったことを知った。

結局鋼牙は一回も驚かなかったけど。

ストレス解消にはなったのかな・・？

嬉しくてカオルは冗談を言ってみた。

「ね、今度はメロドラマ見ようよ。」

「遠慮する。」

「えぇー。

　鋼牙も少しはそういうの見て女心ってものを勉強したほうがいいと思うけど。」

「そうだな・・・・少しは悩みがマシになりそうだ。」

「！・・・・私にも悩みがあるんだけど？」

疑問を込め片眉を上げて見下ろす鋼牙の様子に悪戯心が芽生える。

「・・・・ずっと気になってる人がいるんだけどね、全然進展しないの。

先に進みたいと思ってるんだけど、今の関係が壊れたら怖いなぁって・・・。」

「現状を打破することが必要だな・・・。」

横に視線を流して考えるように鋼牙は答えた。

カオルは鋼牙の膝の上に頭を乗っけて仰向けになって尋ねる。

「鋼牙だったらどうする？」

「そうだな・・・

どうしてやろうか・・・？

　“男は狼”とよく言うだろう？」

鋼牙はまっすぐにカオルの瞳に向かって囁いた。

そのまま落ちてしまいそうで、見られているのが恥ずかしい。

カオルは赤くなった顔を見られないように、右手を伸ばして鋼牙の目を隠す。

「その狼って狼男？

それとも・・・・ガロ？」

軽く右手をどけられた。

「こいつ・・・」

鋼牙は口端を上げてカオルの頬をつねった。

はっきりと想いを告げるにはまだ気恥ずかしいし、まだまだ気持ちの量が足りない。

もう少し片想いを楽しんでもいい？とカオルは自問した。

自分から告げれば、それは私のほうが惚れたってことになるもの。

だから・・・・この優しい狼が口を割るまで言わないわ。

絶対言わない。

白状させるまで・・・・

「あの～・・・俺帰ってもいいんでしょうか？」

ソファでイチャつく二人にそっと零が語りかけた。

零が不憫・・・！！！(ノД`)・゜・。

ごめんね！わざとだよ！ｗｗｗ

書いてる内に趣旨が変わってしまった一作・・・・泣

まぁ、「金狼感謝の日」記念なので鋼牙がリラックスしてるようだし、いいか。（前向き）

最近こんなのばっかでごめんなさい・・・；

ちなみに一二三の好きなホラー映画は王道ですが「エクソシスト」ですね！

ブリッジ階段下りや首360度回転ばかり有名でまことに遺憾です。遺憾ですとも！

カラス神父のかっこよさは永遠！！です、ほんとあの人は男だ！！

怖そう、グロそうと思われがちですが非常に知的なお話です。

本当に少女が悪魔に憑かれていたのかどうかは、あなたの捉え方次第・・・という展開が神！

ヒチコックも「サイコ」うｗｗｗですね。

「めまい」も含め、ホラー映画の金字塔です。

見たことない人には是非オススメします。

しかしタイトル「テラーナイト」はやっちまった感あります。

なにせ、書きながら聞いていたBGMは「Back to the Future」のThe Power of Loveでしたから（笑）名曲ですね！

やってることがあべこべ・・・・。

[41回]

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Comments

なんかキリ番取っちゃったみたいです

　初めまして、今晩は。
初めてここに聞いたのですが、何やらキリ番ですという画像が出てきたのですが、これってゲットしたってことでしょうか？
　
　素敵な甘い二人の話が読めてとても幸せです。
この二人のお話を書く方が凄く少ないので、時折検索を掛けて探していたのですが、こうしてここにたどり着くことが出来ました。
　まだ、全部読んでいないので、これから読ませていただきますね。
　ではでは、失礼いたします。

Posted by 小夜 - URL 2010.11.24,Wed 00:45:39 / Edit

Re:なんかキリ番取っちゃったみたいです

初めまして、管理人の一二三です。

いらっしゃいませ、小夜様！

いきなりキリ番の画面が出ちゃってびっくりさせてしまったみたいですね・・・；すみませんorz

キリ番についての説明が分かりにくいところにあったことも含め、お詫び申し上げます。

小夜様は2500hitをお踏みになられたようです。

もし小説のリクエストがあればそれにお答えさせていただきたいなぁと思っていますが、特になければそれでも大丈夫ですので・・；

つきましてはキリ番についての説明ページを設けましたので、そちらを参照していただければありがたいです。

こんなぐだぐだサイトですが、また来て頂ければ至上の喜びです。

どうぞ、これからも宜しくおねがいします☆

Posted by - 2010.11.24 at 21:08

りん様、毎日お疲れ様です☆

返信送れてすみません；
お忙しいのに、定期的に拍手とメッセージを贈ってくださって本当にありがとうございます！

こちらこそ毎日励みになっていますよ！(*´Д｀*)

お疲れでしょうに、度々こちらに来ていただいて・・・痛み入ります・・・。

りん様に元気になってもらえるような作品をこれからも頑張って作りますね！

頑張るお！(｀・ω・´)

Posted by 一二三（管理人）です - 2010.11.26,Fri 21:52:17 / Edit

龍鈴様、とってもドＳ☆笑

拍手感想ありがとうございます！！

まさか全てに・・・！？ｗｗ笑
武士のように律儀な龍鈴様！本当に素敵です！ｖ
嬉しい！毎回ありがとうございます！！
こちらこそ、返信が溜まってしまいすみません；orz

「俺にはお前が必要なんだ」という鋼牙の台詞・・！
＞カオルにとっては告白とはとっていないｗｗ
・・・・との龍鈴様ご意見☆
まさしくそうだと思います！ｗｗ

そうだろうなぁ～ｗｗ笑
鋼牙ちょっとかわいそうだけど、多分本人もこのときはそういうつもりじゃないのかもしれないｗｗ（←どんだけ～～！？）
薄々、カオルに対しての想いが特別なものだと理解してはいるもののｗｗという感じがします。

鋼牙を焦らしプレイ♪する龍鈴様、とってもドＳですｖ

Posted by 一二三（管理人）です - 2011.07.02,Sat 23:10:13 / Edit

やっぱり？どSかなぁｗ

自分けっこうどこでも、何をやってても
姐御になってしまうのねｗ
ネトゲとかやってた時期も、キャラがSになるんですわｗ
普段できないからなんでしょうねぇｗｗｗ

ゲームの中でくらいはっちゃけさせろやっ！
です。
そうして、他のプレイヤーのところで紹介されるときは姐御orどSな友達として紹介されるんですｗ
（タハー＾＾；）

まぁ、どうしようもないですねｗ

Posted by 龍鈴 - 2011.07.03,Sun 17:40:32 / Edit

Re:やっぱり？どSかなぁｗ

姉御、とっても素敵じゃないですか！ｗ

一二三なんて万年チキンキャラｗですよ（笑）←地が出すぎｗ

一二三はドＭなので龍鈴様と気が合いそうですｖ
どこまでも付いて行きます！

Posted by - 2011.07.04 at 18:57

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