Posted by 一二三 - 2011.12.18,Sun
どうも!こんばんは!!☆一二三です!(`・ω・´)
一二三、どうしても忍耐が続かないものがあります!編み物です!!;
昔マフラー一本編んで、それ以降、棒針はクローゼットに眠っています。
ものぐさでダメですねw
このサイトにはママさん世代の方が多くいらっしゃるので、きっと皆さん編み物も得意なのでしょう~~!
羨ましい~~w(*´Д`)
一二三どうしてもわかんないんですよ!;
こう、編み方を本とかで図解してるじゃないですか。
最初はまぁ、出来るんですよ。
で、次の図を見てみると・・・「え?;」となるわけです!ww
いや、そこに至る過程が知りたいんですけど!?;
「このくらいわかるでしょ?」的なテンションのw説明の無さっていうか!
編み物って難しい・・・って思いますね;
要するに、一二三さんはバカなんだね☆ と思ったそこのあなた!w
正しいです・・・!!ww
ということでwカオルは編み物も苦手そうだな、と結論付けまして(←偏見☆)
この駄文が出来上がりましたw
いっちょ、読んでやるか!というお優しい方は「つづき」クリックで小説 『正比例と反比例』へどうぞv
一二三、どうしても忍耐が続かないものがあります!編み物です!!;
昔マフラー一本編んで、それ以降、棒針はクローゼットに眠っています。
ものぐさでダメですねw
このサイトにはママさん世代の方が多くいらっしゃるので、きっと皆さん編み物も得意なのでしょう~~!
羨ましい~~w(*´Д`)
一二三どうしてもわかんないんですよ!;
こう、編み方を本とかで図解してるじゃないですか。
最初はまぁ、出来るんですよ。
で、次の図を見てみると・・・「え?;」となるわけです!ww
いや、そこに至る過程が知りたいんですけど!?;
「このくらいわかるでしょ?」的なテンションのw説明の無さっていうか!
編み物って難しい・・・って思いますね;
要するに、一二三さんはバカなんだね☆ と思ったそこのあなた!w
正しいです・・・!!ww
ということでwカオルは編み物も苦手そうだな、と結論付けまして(←偏見☆)
この駄文が出来上がりましたw
いっちょ、読んでやるか!というお優しい方は「つづき」クリックで小説 『正比例と反比例』へどうぞv
「・・・どうしよう・・・。」
カオルはぐすんと鼻をすすった。
自分の部屋で途方に暮れて、かれこれ1時間・・・。
いつまでもこうしていても仕方ないことは分かっているけれど、前に向かう気持ちが湧いてこない。
最初から無理なことは分かってたけど、諦めたくなくて頑張っていた。
ずっとずっと毎日毎日、ぎゃーとか。わーとか言いながら。
友達に「・・・重たいんじゃないの?」とか非難されても、きっと喜んでくれると信じて根気よく続けてきた。
しかし、目の前に広げた図を見ても、どこをどうしたらいいのかさっぱり分からない。
上手く始まらなかったものが上手く終わりを迎えられるはずもなく、残されたわずかな日数を数えてまたため息をついた。
優秀な執事に聞けば、教えてくれるしちょちょいとやってのけてしまうと思うけれど、今回だけはどうしても自分の力だけでやり遂げたかったのに。
自分の手には絡まりまくった毛糸玉が一つ。
まるでモヤモヤした自分の心を表しているみたいだ。
『正比例と反比例』
一本の毛糸が繋ぐ先は、精々ハンカチくらいの大きさの、穴だらけで端がよったマフラーになるはずだったもの。
1か月かけてこの程度なのに、1週間後のクリスマスまでに完成するはずがない。
しかも進めようにも、毛糸が絡まって毛糸玉から引っ張っても糸の先が出てこないのだ。
毛糸を指で挟んで空中に持ち上げてみると、ぷらんと玉が浮く。
「・・・こんな時どうすればいいのぉ~~。」
ボスンと膝の上に毛糸玉を落とした衝撃で、棒針がカランと音を立てながら床に転がった。
一定のところまで転がって行ったそれをぼうっと眺めながら、慣れないことはするものじゃない、と眉間に皺を寄せる。
ふっと窓を見ると夜の景色。
窓は外気温との差で白く曇っていた。
自分の苛立ちの種をベッドの上に置き去りにして、吸い寄せられるように窓際に立つ。
きゅ、と窓に指先を滑らせると線を描けた。
編み物はダメでも描くことなら得意、と窓ガラスに彼の人を描く。
デフォルメされてても窓に描いた彼は、眉をしかめた凛々しい表情。
「・・・可愛げないなぁ・・。」
思わず呟いた。
せめてデフォルメされてる時くらい、笑顔になれないものか。
気が付けば、いつもあなたを想ってる・・・。
毎日、私がまずゴンザさんに何て声をかけるか知ってる?
“今日は鋼牙は?”って。
“鋼牙は何時に出るの?”
“今日は指令書が来た?”
“今はどこに?”
私があんまり聞くものだから、最近は訊ねる前に教えてくれるくらいよ。
なんだか自分でも呆れちゃう。
鋼牙に依存しきってる。
・・・私って重たいかな?
ちらっと、親友と交わした言葉が頭に浮かぶ。
クリスマスには手編みのマフラーを渡そうと思ってる、と言ったら・・「重たいんじゃないの?」と言われた。
確かに、いつぞや聞いた話では「もらうと困るプレゼント」1位が手編み系だったし・・・。
やっぱり手編みのマフラーなんてやめちゃおうかな。
上手くできないし、理由をつけて辞めてしまおうとする自分が情けないけれど、どの道間に合わないのだからあきらめるしかない。
それにひと編みひと編み、私が鋼牙に依存してる数を表しているような気もする。
・・・やっぱりダメ、こんな気持ちじゃ。
自分がどれだけ鋼牙を想ってるか、なんてことを伝えるために編んだんじゃ、ダメだと思う。
それは結局、鋼牙のためにやった、とは言えないもの。
「よし!」
クリスマスプレゼントは何か別のものを考えよう!
もっとちゃんと鋼牙のことを想ってあげられるものを。
その時、コンコンとノックする音がして、私はびくっとした。
―「カオル、夕飯だ。」
扉の向こうから聞こえたのは、私を悩ませる大好きなあの人の声。
「へっ!?あ、はいっ!」
私はベッドの上に無造作に置かれていた編みかけのマフラーを、慌ててゴミ箱に捨てた。
ガチャリと扉が開けられて、鋼牙が覗き込む。
「・・・悪い、集中してたのか?」
私がびっくりして返事をしたから、鋼牙は集中を乱してしまったと思ったみたい。
・・・まぁ、あなたのことで集中してたんだけど;
「う、ううん!;全然。」
「?そうか。
お前は集中すると、周りに気がいかないから・・・。
絵を描くなら暖かくしておけ。
・・・・とりあえず夕飯だ。
ゴンザが呼んでる。」
「うん!行く!」
「・・・カオル、それは?」
「え?・・・あっ!!///」
鋼牙が私の後ろの窓に注目しているのに気が付く。
そこには、たった今指先で描いた彼の似顔絵が・・・!
慌てて窓の前に立ちはだかって、背後に隠す。
でもそんなあからさまな態度じゃ、鋼牙はごまかせない。
ツカツカと部屋に踏み入る彼が一直線に私に向かってきた。
無性に恥ずかしくて、慌てて後ろ手でこすって消そうとするのを、ズイと手首を掴まれて鋼牙に阻まれる。
何もできないように私の両手を掴んだ鋼牙は、私の肩口に顎を乗せるようにして、窓の落書きを見た。
見 ら れ た・・・!///
ううん、それよりも近いっ!近いよ・・・。
何でもない顏して、距離つめないで。
いっそ抱きしめてくれたらいいのに。
肩が触れるか触れないかのぎりぎりの距離感がもどかしくて、体温が上がっていく。
私の肩越しに窓の落書きを見た鋼牙が、呟くように尋ねた。
「・・・俺・・か?」
分かるならわざわざ言うんじゃないわよーーー!!///
心の中で叫んだ声はきっと届かない。
ああ、恥ずかしい・・・!!
落書きを見られたこともそうだが、たったこれだけのことで顏が熱くなってしまう自分が何より恥ずかしかった。
ほんの少し私が首を捻れば、私の頬が鋼牙の頬に触れちゃう。
だから、固まったように身動きがとれない。
大好きな彼の匂いがすぐ間近にあるのに、両手が捕まってるから抱き付けない。
なんていうか、エサを目前に置かれて「待て」をされてるみたい・・・///
「わ、笑いたければ笑いなさいよ・・・!」
曇りガラスに落書きなんて子供っぽい、って。
「いや・・・。」
「お前は何でも出来るんだな、と感心してた。」
マフラーを諦めたその日には聞きたくなかった褒め言葉。
鋼牙はいっつも絶妙なタイミングでそういうことを言ってくる。
褒められるのはめずらしいのに、素直に喜べないじゃない・・・。
私の左手を握っていた鋼牙は、その手を離して自分の掌を窓に当てた。
私が書いた落書きにそっと添わせるような優しい仕草で。
「嬉しい・・・、と思っていいんだよな?」
「そ、そう?嬉しいこと?」
ただの落書きよ。
「・・・お前はよく俺をスケッチするが、あまり見せてくれない。」
「だって・・・はずかしいんだもん・・・。」
「そうなのか?
・・・こういう絵も描くんだな。
知らなかった。」
「絵っていうか・・・落書き?
それに鋼牙のために描いたんじゃないし・・・。
私が・・・///」
「“自分が描きたくて描いた”?」
喉先でつまる言葉の続きを言い当てられて、何も反論できない。
「そうか・・・。
じゃあ、もっと嬉しい。」
え?
「俺のためじゃなくて、自分のために俺を描いたんだろ?
これが嬉しくない男なんていない。」
「鋼牙のためじゃないんだよ?それなのに嬉しいの??」
「ああ。」
・・・よくわかんないよ・・・///
一体、クリスマスプレゼントに何をあげたら、鋼牙は一番喜んでくれるんだろう?
わかんなくなっちゃった。
私は自由になった左手で鋼牙のコートの前を掴んで縋り付く。
「・・・毎日、鋼牙を想ってるよ・・・。
でも勘違いしないで。
・・・あなたのためじゃないから。」
我ながら呆れるくらい意地っ張り。
ふ・・・と上から笑われた。
鋼牙は窓から右手を離して、私の肩を抱きとめる。
本当に。毎日想ってるよ。
大好きなんだよ?
恋い焦がれる瞳で見上げれば、鋼牙の瞳も無口になる。
頭一つ分くらい大きな鋼牙が、私のために屈んだ。
そっと重ねただけで離れた唇に想いを託す。
「クリスマスには・・・///
ちゃんと鋼牙のためになるものを贈るから・・・。」
「そんなこと気にするな。
俺のためでもお前自身のためでも・・・・。
貰って嬉しいことに変わりはないからな。」
「それもイヤ。」
にっこり笑ってばっさりと否を示すと、鋼牙は苦笑いを浮かべた。
「なぁに?その顔・・・。」
私に背を向けて部屋から出ていく鋼牙の後ろについて行きながら、表情の意味を問いただそうとするけれど、そっぽを向いて「ああ、うるさい」と言う。
でもそれはいつものことだし、私は気にしない。
階段を下っていくと夕飯の美味しそうな匂いが漂ってきた。
鋼牙を追い越して、先にダイニングへと続く扉の前に立った私は、振り向き様にこう告げる。
「プレゼント、期待しててよね!」
そのままパタパタとゴンザさんの元へとかけた。
気合も十分、クリスマスに向けて俄然やる気の出てきた私は上機嫌で食卓につく。
食卓には美味しそうな鮭のムニエルが並んでいる。
一方、私より少し遅れて席に着いた鋼牙はため息をついた。
「参った・・・。
俺はどうするかな・・・。」
《なんだ、悩み事か?鋼牙。》
台座ごとダイニングテーブルに置かれていたザルバが鋼牙に話しかける。
?さっきまで悩んでなんかいなかったのに。
「どうしたの?鋼牙。
サケのムニエルにかけるソースで悩んでるの?
私はタルタルソースにしたよ!」
「・・・・・。」
鋼牙がやれやれと首を横にふった。
説明が面倒になった時、よくやる仕草。
「ムニエルといえばタルタルソースでしょ?」
「・・・それに勝るものがあるのか?」
若干イライラした様子で答えた鋼牙に、私は首をかしげた。
ま、いっか♪
「いただきまーす!」
――あくる日、
自室のベッドで目覚めた私は部屋に差し込む朝日を拝もうと、窓際に立ってカーテンを開けた。
するとそこにはうっすらと、昨夜書いたあの落書きと鋼牙の手形の跡が残っていた。
そっと・・・彼の右掌の跡に自分の掌を重ねる。
私より大きな手。
いつも私を優しく包み込んでくれる手。
この手に、私はどれだけ多くのものをプレゼント出来るんだろう。
どれだけ多くの暖かさを共に分かち合えるだろう。
私のためじゃなく、純粋にただ鋼牙のために。
私はそんな気持ちを、あなたに贈りたいのに。
なんで昨日の夜、鋼牙が悩んでたのかも分からないなんて・・・。
ふと、ごみ箱にいれた編みかけのマフラーが目に映る。
「・・・・・私って学習しないのね・・・。」
がんじがらめになった毛糸玉を見て、またモヤモヤした。
end
オチてねぇな・・・。(´・ω・`)
よくあります、そういうの。
カオルに意識を集中するとよくやります、そういうのw
もやもやだもう~~(;´Д`)
みんなもモヤモヤにしてあげる~~!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚一二三まじっく☆
よくあります、そういうの。
カオルに意識を集中するとよくやります、そういうのw
もやもやだもう~~(;´Д`)
みんなもモヤモヤにしてあげる~~!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚一二三まじっく☆
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